府中市議会3月議会、一般質問 | 府中の元気・杉村康之の 「ハッキリYES、ハッキリNO」

府中の元気・杉村康之の 「ハッキリYES、ハッキリNO」

初めて議員になった時、びっくりしたことが3つ
一つは、議会なのに議員同士の議論がないこと
一つは、議会自らが条例をつくらないこと
一つは、審議の前に予算への賛否を聞かれたこと
二元代表制の地方議会では是々非々が筋
だから僕は「ハッキリYes! ハッキリNo!」

市議会3月議会が開会中です。
3月は小中学校の卒業式があるのでその前に終わるようにと、少し早めで二月後半から始まります。

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2月22日の一般質問で次の三件を質問しました。
①他市に先駆けた「公共施設マネジメント」
②剪定枝を公共施設の燃料として活用できないか
③駐車施設の有料化について

①府中は他市に比べて公共施設が多く、今後次々と建て替えの時期を迎えます。将来の財政を考えると全て建て替えるのは無理で、機能を考えながら公共施設を減らしていかなければなりません。
    いまその試みの第一弾としてグリーンプラザやふれあい会館の処分が決まりました。ただ一方で再開発ビルの地下駐車場を新規に購入するなどしているので「公マネ」の今後の展望を聞き、意見を申し上げました。

②府中市の公園や学校、道路からは剪定枝が年間2000トン出ており、処理費用が2830万円かかっています。一方市内の大型公共施設では、冷暖房や給湯、温水プールに灯油やガスを使い、合計5870万円かかっています。剪定枝を集めてチップ化し、燃料として使えれば、経済的にも環境的にもメリットがあると、提案しました。

③市は公共施設の使用料の受益者負担を検討しています。そこでは文化センターの駐車施設の有料化も検討されています。そこで、今かかっている経費、利用台数などを聞きました。今のところ駐車施設を整理する人件費が主で、あとは中文の機械と付随の施設と一体の清掃費や照明費などでした。仮に有料化するとしても人件費がかかるところだけでよいのではないかと発言しました。

議案についてはまたご報告いたします。