実は今回、
宮城県へ行くと決まる前から、
津波で流されてきた
11匹の猫たちを
保護されている
宮城県の方から
県内の施設は
どこもいっぱいで、
あと6匹の保護先が
見つからないと
SOSのご連絡を頂いていました。
ということで、
宮城県へ行く
もう1つの目的ができました。
ちょうど先月、
さくらと同時期にやってきた
保護猫たち5匹のうち4匹が、
東京・山梨・山口へと、
無事に里子に出ましたので、
我が家と会社の
ミニシェルターは、
空きが出たところでした。
最後に訪ねた
“宮城県動物愛護センター”で、
保護されていた方と待ち合わせし、
6匹の猫たちを引き受けました。
その方もすでに、
沢山の保護された犬や猫を
育てていらっしゃるとのことです。
この子たちは、
宮城県多賀城市大代というところの
骨組みだけ残っていた家で、
保護されていたそうです。
ケージの中の猫たちは、
怯えた目でこちらを窺い、
体を硬くして、
みんなで寄り添っていました。
津波や地震を経験し、
沢山の怖い思いを
してきたのでしょう。
飼い主の方も、
飼われていた子なのかも、
不明です。
この子たちをご紹介します
まずは、
会社のシェルターにいる
3匹です。
この子は、カン太♂です
一番臆病で、
6日経った今も、
ご飯とトイレ以外は
ほとんど動きません。
次は、空♀
この子も本領発揮は
まだまだですが、
ブラッシングしてあげると
うっとりリラックスします。
続いては、風子(ふうこ)♀
三毛柄の
ややロングヘアーの風子は、
3日目くらいからは
別猫のように
堂々としたもので、
オフィスの中を
うろうろしています。
高い所でくつろいだりも。
次は、
私の家にいる3匹です。
まずは、マイケル♂
この子も少し
ロングヘアーが入っています。
一番早く
リラックスしはじめた子で、
うちの猫にも友好的です。
次は、花子♀
他の子たちは
1年くらいの成猫ですが、
この子はまだ
5ヶ月くらいの若い猫です。
おっとりした性格で、
ワインセラーの上がお気に入り。
続いては、月子♀です
うちにいる3匹の中で
一番臆病なのが、
この子です。
ゲージからまだ
ほとんど出てきませんが、
触っても撫でても、
嫌がったり
怖がったりはしません。
ということで、
猫たちは
とても元気にしていますが、
東京の病院で
検査してわかったことが
風子と月子が
妊娠していました
おそらく2週間以内に
生まれるということです
うちのミニシェルターも
間もなく出産ラッシュです
次回は、
同じく宮城県から迎えた
もう1匹の猫について
アップしたいと思います。