今日は
モモタロウの初七日の法要でした。
皆さんには
私とモモタロウに、
たくさんの温かな励ましのメッセージと
追悼のお言葉を頂き、
本当にありがとうございました
m(_ _)m
メッセージを
読ませて頂く度に
熱いものが込み上げてきます。
モモタロウは
こんなにたくさんの方々の
思いに包まれて
旅立つことができたのだと、
改めて心から感謝申し上げます。
モモタロウは幸せな猫生を
まっとうすることができました。
私も少しずつ
気持ちが落ち着いてきましたが、
やはり家のあちらこちらに
モモタロウの思い出がありますから、
鮮明にその姿を思い出し、
毎日寂しさを
感じずにはいられません。
失ってその存在の大きさを、改めて感じます。
今まで、東京に来てから
モモタロウ以外にも
5匹の猫を見送ってきましたが、
それぞれにその悲しみの種類や
状況が異なり、
どの別れも同じ思いのものが
一つとしてありません。
出会い方も
別れ方も、
そして一緒に生きてきた
その時の私の状況も、
すべてが違うからなのでしょうね。
だから、
どれだけ経験しても
慣れるものではないようです。
モモタロウとの別れは、
かつて私がエルザで経験した、
慟哭の暗闇に突き落とされたような
悲しさや苦しさとは違い、
本当に、
今までのどの子よりも、
その悲しみ寂しさは
とても静かで深いもののような気が致します。
心の真ん中に
熱い空洞ができたような感覚で、
しかし、
それはいっとき確かに
苦しさを感じましたが、
今は少しずつ、温かなものに
変わりつつあるのを感じています。
前回のモモタロウの
訃報をお知らせしたブログにて、
モモタロウの写真と、
私とモモタロウの
ツーショットの写真を掲載させて頂きました。
あの写真は、
私たちを見守って下さっていた
皆様への、
私からの感謝の思いで
載せることにしたものです。
まず、
最初のモモタロウの写真は、
今も私の携帯の
待ち受け画面になっている写真です。
そして、
ツーショットの写真は、
半年くらい前でしょうか。
私がモモタロウと
いつものように夜眠るとき、
手を伸ばして
セルフで撮った写真なんですが、
時々日常の光景を残しておきたくて、
撮りためていた、
携帯に残している中で一番好きな写真です。
このような写真を撮りはじめたのは、
若い頃のモモタロウと
ただただ嬉しくて
可愛くて撮っていた写真とは違い、
確実にやってくる
そう遠くない別れを
意識しはじめてからのものです。
あらゆる瞬間を
自然に切り取りたいと、
その時間の尊さを噛み締めながら、
切り取っていった写真です。
今思えば、
そうやってゆっくりと、
私の心の中で
別れの準備が
始まっていたのだと思います。
この2枚は
ブログに載せるつもりは
全くなかった写真でした。
私とモモタロウだけの密かな思い出…
そんな感じだったのですが、
皆さんの思いを受け取り、
本当に嬉しくて、
それらを共有したいような気持ちになり、
その感謝を何かに表したいと思いました。
今は家の中に
たくさんのお花を飾っています。
毎日お花を絶やさずに手入れしながら、
心穏やかに魂の安らぎを祈ること…
それが、今の私が
モモタロウに
してあげられることだと思っています。