普段、病院では鳥さんの診察はしていません
ごめんなさい
先日からしばらく保護していたスズメさん、
無事に三宝寺の空に飛び立ちました
よかったです。
いつもそうなのですが、、、
元気になった鳥さんは放鳥する時、わき目もふらずに飛んでいきます
今回もカメラを構えていたのですが、
シャッターを切る前に飛んで行ってしまいました。。。
この写真のどこかにいるはずなのですが
探してみてください。。。。。
さて最近、日々の健診がいかに大切かということを感じることが多いです。
わんちゃん、ねこちゃんと日々を過ごしているのは飼主様ということになるわけですが、
自信を持って健康状態を見ているつもりでも、
案外、色々なことに気づかれていないことがあります。
派手な嘔吐や下痢、震えなどがあれば、異常は誰にでも分かりますが、
少しずつ体重が落ちているとか、十分な量の排便・排尿ができていなかったとか、、、
病院に来られた時には「あらら、、、ここまで放っておいたのか。。。これは命に関わるな。。。」
と思うことがあります。
普段から病院に通って健診をすることで、このようなことは防げると思っています。
「健診をする」と言っても、血液検査やレントゲンなど、
費用のかかる検査をすることが全てではありません。
当院では爪切りや肛門線のしぼる時などでも、必ず視診・触診・聴診などを行います。
そうすると、体重の増減、貧血・黄疸・心雑音・リンパ節の腫れの有無、
皮膚の状態、尿と便の具合などなど、
ここでは書ききれないほどの情報が得られます。
そうしたところに異常があれば、詳しい検査に進むことになります。
ただ、ボーッと爪を切っているわけではないんです
そうしたことを普段から行っていると、病気の発見も早くなるはずです。
病気の発見が早くなれば、病気の治療方針も立てやすくなります。
当院では再診料の中に爪切りと肛門絞りが含まれており、価格は安く設定されています。
それは、飼主様に対するこのような願いがあるからなのです。
気軽に爪切りに足を運んでください。