『カルタゴ』でチュニジア料理を食す。の巻。
初めての中野上陸。
初めてのチュニジア料理。
初めてお会いしたメンバーも。
そんなお初尽くしな一日のはじまりはじまり。
中野という地はとっても不思議な場所ですね。
商店街の先が、
いきなり建物の中に通じていたり、
なんだか昔懐かしのお店もあるかと思いきや、
新しいお店もあって
新旧共存しているなんともシュールな街ですね。
とはいえ、商店街を歩いていると
アウェイ感は半端なかったことは確かです。
中東の地中海料理を食べたいというメンバーの
粋な計らいによって選ばれたお店が
コチラの『カルタゴ』
外観も内観も、
異国情緒溢れていて
エキゾチックな雰囲気が漂います。
コチラは中東の色んな国の料理を楽しめるみたいですが、
今回は「チュニジア料理で」というリクエストをお伝えし、
あとはおまかせ。
まずはナン。
ナンはナンでも、
あのインドのナンとは形状も味わいも異なります。
どちらかというと、
インドのナンの方が甘く、油が多い印象。
そしてアラカルトの盛り合わせ。
・ ひよこ豆のディップ
・ 焼きナスのディップ
・ チリソースのサラダ などなど。。。
タコのマリネのようなモノ以外は
実に中東風独特の風味と香りが感じられました。
ディップはナンに漬けていただくようです。
右側の焼いてあるチーズが実に不思議で、
食感も味わいもチーズと言われても認識できないくらい、
どちらかというとハムに近いような食感でした。
弾力と歯ごたえもあって、
でもチーズ臭さは全くなく。
それに反して左のチーズは
塩味と臭みが強烈すぎて、
ただでさえチーズが得意ではないワタクシなので
完食は断念せざるを得ない結果となりました。
コチラは食べやすいオムレツです。
ジャパニーズ向けですね。
違いといえば、ふわっふわな柔らかさでしょうか。
・ ひよこ豆のパテフライ
ひよこ豆のコロッケですね。
ボロボロ崩れてしまう、
この食べにくさが難点ですが、
コチラも比較的クセなく食べやすい一品。
ワインも何本空けたのか・・・。
そしてメインのケバブは、
・ ラム挽肉とナスの串焼き
・ ラムの串焼き
・ クスクス
ラム肉は好き嫌いがかなりはっきり分かれるお肉ですね。
ワタクシは全然大丈夫ですが、
中にはダメな方も・・・。
かなりしっかりとした硬さで
肉肉しい感じが全面に出たワイルドな味。
大ぶりにカットされた野菜が
ゴロゴロ混じったクスクスは
食べ応え満点です。
・ 中東菓子(バクラバ)
・ サウジアラビアのデーツ
一口サイズのお菓子で
手でいただくスタイル、
ひんやりとしていて、
硬さと弾力があって、
表面はココナッツの味がしてかなり甘さのある小菓子。
のびはない、粘着力のある質感は
個人的には好きなタイプです。
世界の料理は面白いな~。
こうして改めて日本食の繊細さや奥深さなどを
再認識できたりするんですよね。
そうさまでゴザイマシタ~~
■カルタゴ
■東京都中野区中野3-34-3 住研コーポ
■03-3384-9324
■http://carthago.a.la9.jp/index.htm