土瓶蒸し

今年一度もやっていなかった土瓶蒸し


西宮阪急ならシーズン終わりかけの鱧があるかなと思い向かいました。鱧はしゃぶしゃぶ用のものが残っていてラッキー

松茸は中国産のものが２本入って２０００円

どう考えてもお高い、、、松茸さんの前でしばし悩んだのですが、諦めました


代わりに京都錦市場の野菜屋さん、かね松さんで大きな丹波しめじを見つけたのでこちらで代用することにしました


父が私達が子供の時にこの時期になると松茸ご飯を作ってくれたのですが、その時に風味を良くする為に松茸の香りがたっぷりの松茸お吸い物の素を加えていたのを思い出し、邪道かも知れないですが、風味付けに私も加えてみました

本しめじでも十分美味しい！大満足でした～



銀杏は初物を茶封筒へ入れレンジでチン！ポンっと音がすれば皮が剥けた合図ですよ。１分半程で出来上がります。

海老は背わたを取り、片栗粉とお酒で洗い、薄口醤油とお酒少々を振りかけておきます。

三つ葉の茎は一緒に蒸して葉の部分は出来上がってから加えましょう。

本しめじは味が良く染み込む様に手で裂きました。


この状態で蓋をして蒸したら完成





出汁の分量
出汁７５０ccに対して塩、薄口醤油、味醂すべて小さじ１が基本のお吸い物の分量ですが、今日は具がたっぷり入るのでもう少し濃い目にしました。

松茸お吸い物の素で風味も増し、ご馳走の一品になりました～




先日生徒様に教えてもらった『みをつくし料理帖』シリーズの小説


早速読んでます～。素晴らしい感性に酔いしれています