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★爆発はなかった 魚雷もなかった (転載歓迎)

Walk9 じょんみ さまより!(転載歓迎)

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韓国国会の推薦を受けた調査官シンサンチョル氏が5月26日、訪韓したヒラリークリントン国務長官への手紙を書いて、その真相を公表していることが分かりました。
韓国のウエブ・サプライズへの寄稿文によれば、韓国を代表するような船の専門家であるシンサンチョル氏は事故解明に全力を挙げた結果、考えられるのは、座礁+衝突であると、クリントン氏への手紙で写真つき解説をしています。
なお、シンサンチョル氏は海軍により名誉毀損で訴えられています。

シンサンチョル氏はウエブ・サプライズへの投稿文にこの事実を全世界の言論に広げてほしいと韓国ネチズンに呼びかけています。その内容は以下のとおりで、 豊富な証拠写真はウエブで見ることができます。

韓国語版 http://www.seoprise.com/board/view.php?table=seoprise_12&uid=154146


英語版の日本語翻訳 http://www.anatakara.com/petition/no-explosion-no-torpedo.html


英語版日本語翻訳よりーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

クリントン国務長官への手紙
        (サプライズーシンサンチョル2010-5-26)

ようこそ韓国へ。長官が朝鮮半島を含む東アジアにおける平和を話合う好機を得られるよう望みます。

私は沈没した天安号調査のため韓国国会によって推薦された民間調査員、S.C.Shinです。ここ韓国における真実そのものを長官にお知らせしたくこの手紙を書いています。

私は韓国海洋大学を1982年に卒業し、航海および砲術士官として2年間海軍に在籍、その後、韓進海運で航海士として数年間極東と米国西海岸の定期航路貨物船に乗船勤務し、さらに現代、サムスン、大宇、韓進重工のような韓国大企業の造船所で7年間、造船検査業務を経験しました。

私は136,000トンのばら積貨物船3隻、2,000~4,000トンのコンテナ船10隻の建造で、船体構造、船用機械と装備、塗料と航行システムを含む航海器具を担当しました。

★韓国政府の信じがたいような結論と態度
私は韓国軍当局の結論に合意しませんでしたので、現在名誉毀損により訴えられています。 この状況がおわかりでしょうか? 私は当局に反対の立場にたった唯一の人間です。それが私が訴えられた唯一の理由です。私は世界の中の民主主義国家において、どうしてこのようなことが起こったのか理解できません。それで私は自分の意見をあなたに述べたいと思いますが、さらにこれがあなたを韓国でのあの不幸な事故の真相へと導く、有意義な情報であるかもしれないと考えます。

ご存じのように、この事件は世界の平和に貢献する朝鮮半島の平和にとりあまりに重要な問題で,そのためあなたとあなたの国は熱意をもって完璧(な調査)にしようと追求するものです。

軍当局は「魚雷の爆発」によって天安号が2つに割れて沈んだという結論に達しました。

しかし私の意見はそれとは全く異なります、なぜなら私は「爆発」を示すものはかけらも見つけることができず、反対にその船の座礁と離礁を示すいくつもの証拠を見つけることができたからです。

私は、真実をもとめる小さな声が予期せぬ災いを防ぎ、朝鮮半島にいる7,000万人の人間の安全を確実にするということを、あなたに十分に理解して欲しいと思います。

これから、ベンニョン島の位置する環境、特にこの付近での船舶航海にとって重要な自然環境を含む地理学的背景について話します。

1.ベンニョン島はどこに位置しているか?
ベンニョン島は黄海(西海)にある韓国領の島で、北朝鮮領のOngin半島の沖合にあります。その島は北朝鮮の沿岸からは10マイル足らず、韓国本道からは100マイル以上離れたところにあります。

2. ベンニョン島と大青島の航空写真
上空からの風景はとてもきれいで穏やかですが、一方海面下の状態はひどく悪いのです。

3. 浅瀬、岩の海底、強い潮流
赤印は、海軍第2艦隊が事故の翌日遺族に説明した活動状況地図上に印された座礁地点、船体が割れた地点、救助活動の場所、船尾・船首の場所をしめします

 水色=水深が浅い海域
4.ベンニョン島と大青島の間の狭い水域と岩底は、東から西、あるいはその逆の航海の安全を、深刻なまでに妨げます。その狭い海峡からでてくる場合はどんな船でも、左右両側の浅い海流のため、進路を安定して保つしかありません。船はこのような特異な場所では危険な状況に直面しやすく、「座礁」あるいは「衝突」の状態におちいる可能性があります。

天安号の事故とは無関係に、水難事故を予防するため、この水域を調査をして適切な方策を求めねばなりません

5. 北朝鮮の大同江は良質の砂である珪藻土の土壌と二酸化ケイ素を持ち、それらはガラスの原料で、堆積していきます。この川がそれらの物質を海まで運び、そこから急な潮流がそれらをベンニョン島の地域まで運び、海岸にそってたくさんの砂丘をつくり、その地域の航行をより困難にします。

6.2010年の3月26日当日に、何が起こったのか
本部への772からの第一報は「座礁!」

「韓国海岸警備隊への本部からの第一報は「座礁!」

「政府への第一報は「座礁!」


B.I.Lee 沿岸警備隊の局長

―「座礁」という第一報を受け取り、501巡視艇に現場へ急行するよう命じた―

 2010年3月29日-MBC ニュース

7. 混乱―最初の事故の正確な時刻
国防省は最初に事故が21:45に発生したと発表したが、その後、KIGAM(韓国地理科学鉱物資源研究所)が振動波の時刻を報告するまで、毎日それを変更しました。

8. 「最初の座礁」を示す調査活動地図が見つかる
海軍当局と生存者が事故の翌日3月27日に遺族に概略説明をし、一番上の左端に潮流の時刻と水深についての注釈が書かれた調査活動地図上で、正確な座礁現場をマークしたものを見せました。

海軍当局は「この地図は我々のものだが、ひとりの犠牲者の遺族がそれをとりあげ、そこにメモを書き込んだ」と語っています。しかし別のある遺族が、当局がその地図を用いて事故を説明したと明言し、さらに韓国放送システム(KBS)の「トレース60ミニッツ」という現行の番組のインタビューで「最初の座礁」についてはっきり語りました。

最初の座礁―☆ 6.4メートル(平均水深) 4メートル(その時刻の水深)

そして最近我々は、下記のように、海軍がその地図を用いて遺族に状況を説明している映像を発見しました。


2010年3月27日 18:50  KBS ニュース・スペシャル
9. The evidences of 'Grounding' 「座礁」の証拠

(1) 船体側面下部の重大なひっかき傷
(2) ビルジキール(*)損傷と、その付近での海水の浸透
 *ビジルキール(同様軽減のため船底湾曲部に沿って突出させた緩衝材)
(3) 右舷の5つスクリュー刃にへこみとなった損傷
  前方へへこむ損傷は、困難な状況から逃れようとして船が砂丘か泥に座礁した間に、
 「エンジン全開で後進」を行ったことを示します。

 5つのスクリューの刃すべてが前にへこんでいる。これはエンジンを「全速力後進」にして座礁状態から抜け出そうとしていたことをしめす。土壌は硬化した珪藻土であると推定される。

(4)PCC-772 の下部側面板の状態を、PKM-357のそれとくらべてごらんなさい。
後者は2002年6月に発生したYeonpyeong (延坪)での2度目の小競り合いで、黄海に沈没後、53日間海底に横たわっていました。(現在は、あなたが滞在されている韓国海軍第2艦隊の中庭に置かれています)

10. Kim Tae-Young 国防大臣は、
「ソーナー・ドームが損傷していないことがわかるので、「座礁」は無かった」
と言いました。しかしご存じのように、それはまるで、ホームベースに滑り込もうとしている野球選手に「アウトだ!なぜなら、君の左のひざを見れば、きれいだからだ」と言うかのように、まるで常識外れのことです。何と馬鹿げていることでしょう!
722は全長88メートル、船幅10メートルです。ソーナー・ドームはわずか、長さ90センチメートル、幅30センチメートルです。この船の座礁とソーナー・ドームの損傷(の有無)には何の関係もありません。

一般に船が座礁するときに、そのソーナー・ドームは損傷するかもしれません、しかしソーナー・ドームに損傷がないことは、「座礁していないこと」を保証するものではないことは、右の写真のように、船首部分の底がきれいであることからわかります。
11. The Mid Report of Administration - April 25 当局の中間報告-4月25日

 No penetration  魚雷貫通の痕跡なし (*)          
 No burn damage  火災跡なし
 No heat     熱の発生なし
 No splinters   破片なし  (*)               
 Cable covers are not damaged ケーブル線カバー損傷なし
  Oil tank and dump area not damaged at all オイル・タンクとダンプ・エリア損傷皆無

これがそうです。これは「爆発は無かった!」と宣言するのに十分です。しかし彼らの結論は「海中にて船外で魚雷爆発」でした!信じられません。魚雷が772の真下3メートルのところで爆発して、何の損傷もなく、ただ、鉄鋼が「切り落とされた」だけというのです。

12. 仮に魚雷が爆発するのであれば、

・どうしたら、船体が割れた付近で見つかった犠牲者の遺体がああもきれいで、一方、船体を真っ二つに裂くのに十分なほどに大きな爆発が生じるのでしょう?
・船体の底に魚雷破片の貫通がまったくないものでしょうか? (*)

・ ケーブル線を覆っているビニルがまったく損傷しないものでしょうか?

・ 大爆発が起こったというのに付近に死んだ魚すらみつからないことがあり得るでしょうか

・なぜ誰1人耳やのどに症状がないのでしょうか。鼻血すらも?

13. 「座礁」から抜け出した跡、大きな損傷を引き起こした2つめの事故は何か?

(1) Rock crash (2) Explosion (3) Fatigue Fracture (4) Collision Anything else? Those might be enough ..

(1) 岩への衝突 (2)爆発 (3)金属疲労 (4)衝突
  その他には? これらで十分かもしれません。

(1) 近辺に割れた岩は皆無でした。― 岩は除外されます!

(2) 爆発したしるしは全く見つかりませんでした。―爆発は除外されます!

(3) 割れ目は底から始まっていました。―金属疲労は除外されます!

残りは(4)つまり「衝突」です。

そこで私はこの結論に達するわけです。―最初の事故は「座礁」で、2番目の事故は―あらゆる知識と経験と分析を持って言えば―「衝突」です。

14. 何との衝突か?


(1)軍艦であるかもしれません。―軍の統制ルールでは、夜中の漁船の操業が禁止されており、近辺の民間の船は日没の1時間前に港に戻ることが求められています。

(2) もしかしたら、もちろん、「海上艦」か「潜水艦」のひとつかもしれません。

(3) 誰が知るでしょう? 神のみでしょうか?


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15. 私の意見の概略

(1)最も重要なことは、事故は1度ではなく連続して2度あったということです。

(2)最初の事故は上記の各種証拠から「座礁」でした。

(3) 砂の上への座礁」はいくらか損傷させ浸水にも至りましたが、それ自体は、
 船を2つに裂くほどの重大な状況にはなりませんでした。

(4) 2つめの事故が応えてきて、沈むことになりました。

(5)私は「爆発」があった痕跡は少しも見つけることができませんでした。

(6)2度目の事故は私の上記の分析によれば「衝突」でした。

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Dear Sir,
親愛なる長官

This is my conclusion with deep analysis and I believe my opinion is very close to the truth. Have you known that all? Then please consider again about the tension in Korean Peninsula. If you didn't know that, please ask you staff - "Bring me another report that
contains the 'Truth' ! "

これが徹底した分析をもってする私の結論であり、私は自分の意見が真実に非常に近いものだと確信しています。全部おわかりになったでしょうか?それならば、どうか朝鮮半島におけるこの緊張についてもういちどよく考えてください。もしまだ分からなかったのなら、どうかスタッフに「私に「真実」を伝える別の報告を持ってきて!」と依頼してください。

This is not just an accident of a country in East Asia, but now it has grown up to most sensitive topic throughout the world. Mr. President of United States, Obama said in his address " On the issues that have come up that a commander in chief is going to make decisions , I have shown the judgment to lead. that is the leadership that I want to show when I'm president of the United States."

これはただ単に東アジアにおける一国の一事故ではなく、今や世界中で最も難しい問題になってしまっています。合衆国のオバマ大統領はスピーチでいいました。「最高司令官が結論を下すべき問題が生じてきた場合には、私がそういう問題に関して、人々を導く判断を示してきました、それが合衆国大統領である間私が示したいと思うリーダーシップです。」

Now is the time, I think, my hero Obama shows us his leadership, truth, faith and justice to solve the puzzled problem for the peace in Korean Peninsula. We want to check it again precisely and scientifically according in the way of common sense and with perfect evidences. That's all. That would be the righteous way to approach this matter and that will help to harden the relationship between Korea and Unitied States.

今こそ、私のヒーローであるオバマ大統領が、朝鮮半島における平和の難問を解くために、そのリーダーシップと真実、信念と正義を私たちに示す時であると私は考えます。私たちは常識に従い、完璧な証拠をもって、正確に科学的にもう一度この事故を調査したいと思います。それだけです。それが、この問題を解くための正しい方法であるでしょうし、そうすれば、韓国と合衆国の関係を強化するのに役立つことでしょう。

To tell the truth with you, I am very worry about that so many people in Korea are anxious about 'How Unite State accept this conclusion so simply - Torpedo Explosion' without any doubt.

本当のことを言いますと、私は韓国のあまりに多くの人々が何の疑いもなく「米国が魚雷爆発というこの結論を、そんなにも単純に信じられるものだろうか」と案じていることに対して、とても懸念を感じています。

I say with all my heart, there was no explosion. So there was no Torpedo, either. I could find only mechanical damages with a lot of grounding evidences. As they sued me, I am going to establish the cause of the accident in court with every evidence that I found. Would you please pray for me to get good result? Thank you for your time and I'll be very grateful if I can recieve your ideas for this matter, if possible.

私は心の底から、爆発はまったく無かったと言います。ですから魚雷もまったくありませんでした。私はたくさんの座礁を示す証拠を伴う、物理的損傷のみ見つけることができました。韓国当局は私を訴えましたので、私は自分がみつけたあらゆる証拠をもって法廷で、この事故の原因を確立するつもりです。どうか良い結果になるよう、私のために祈ってくださいますか? お時間を頂きありがとうございました。またこの問題に関し、可能であればお考えを頂くことができれば大変感謝いたします。

Faithfully,
S. C. Shin




*専門的な事項に関して、3カ所誤訳でした。訂正してお詫びします。(5/31訂正済み)
Mr. Shin Sang- Chul is representative advisor of Seoprise, who graduated the Korea Maritime University and has been on board of the convoys and carriers as a navy officer; a former sailor in a container ship; a former shipbuilding director in the Hyundae, Samsung and Daewoo; and the investigation committee member of the joint civilian-military investigation committee on the accident of the sunken Cheonan ship (translation from the SPARK site in the link)

Shin Sang-Chulさんは、Seopriseの代表顧問で、韓国海洋大学を卒業後、海軍士官として艦船や空母に乗務、またコンテナ船の船員や、現代、サムスン、大宇の造船部長を務めた後、沈没した天安号事故に関する軍民合同調査委員会の調査委員であった。(韓国NGO、SPARKのHPからの英語訳による)

According to the SPARK site, Shin Sang Chul, representative advisor of the Seoprise began his long speech with saying that, “I have not originally had the high consciousness of justice. But I came to stand up because the situations that are too far from the common senses are happening.” ( 同上)

SPARKのHPによれば、Shin Sang SHul haさんは、今回の長いスピーチを始める前に次ぎのような言葉を述べたという。― 「私はもともとは、正義感が高くありませんでした。しかし、私は立ち上がることになりました、なぜなら常識とはあまりにほど遠い状況が現在おこっているからです。」

He has been sued by the navy for the charge of libel after he said the truth of the accident.
彼は事故の真相を語ったあと、海軍により名誉毀損で訴えられた。

In the Seoprise site in the link, he introduces his letter and urges to the people to spread his letter to the world with the remarks below:

Seopriseのサイトで、彼は自分のヒラリーへの手紙を紹介し、次ぎのような言葉で、その手紙を世界に広めるよう求めている。」

'Today, Hillary Clinton, United States Secretary of State visited Korea. I sent the United States Embassy my own conclusion on the investigation of the Cheonan ship, with some graphics so that she could read it in her returning plane to the United States. I pray that Hillary Clinton, Secretary of State could reach closer to Truth.

「今日、ヒラリー・クリントン米国国務長官が韓国を訪問しました。私は、彼女が米国への帰国の飛行機のなかで読むことができるよう、私の調査結果報告を何枚かの写真と共に、米国大使館に送りました。私はヒラリー・クリントン国務長官が真実により近づくことができるよう、祈ります。

Related to it, I hope all the net-i-zens help this content could be spread to all the government institutes and press companies. In the well-known overseas press, there are the names and email information of the reporters so please spread at most and inform what is happening in Korea.

それに関連して、私はこの内容がすべての国の政府書記官と新聞社に広がるよう、 ネチズンの皆さんが支援してくださることを希望します。主要な海外メディアは、記者の名前やeメールの情報を載せていますので、どうかなるべく広範に、韓国で何が起こっているかを知らせてください。

Even though I am not sure how much effect it could bring, my best prayer can be this letter could be delivered to the overseas reporters who can see the truth of one person. If you could forward this, some powerful reporters could receive the bunch of emails with same content. Then, his concern could become the article.'

こういうことをしてもどれくらいの影響を起こせるのか確信はありませんが、ひとりの人間の真実をくみ取ることができる海外の報道関係者にこの手紙を伝えることができれば、というのが私の何よりの願いです。もし皆さんにこれを伝えてもらえれば、私のものと一致する証言を申し出るeメールが、有力なレポーターに殺到することもあり得ます。そうれば、彼が関心を持ってくれ、記事となるかもしれません。(SeopriseのHP  からの訳: ―nobasestoriesinkorea.blogspot.com

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以上です。ことの重大性からぜひとも多くの人々に知らせる必要があり転送をお願いします。