今、生活保護のはなしになってる。


正直者がバカを見る制度?と銘打ってやってる。


ゲストたちの安直な頭では当然、楽してそれだけもらえるならいいですね~なんて言ってる。


しかも、全国ネットの番組でありながら、東京の家族(3人)を基本に上げて話してるんだけど、これって誤った解釈をする人が増えると思う。


この話は、僕の別サイト、倶楽部 へいちゃん 2 でも書いてるので時間があったら合わせて読んでもらいたい。


ナレーションで生活保護費は地域によって金額が違いますと、一応説明があったけれど、一般視聴者からみたら、貰えてる金額の方に目が行ってしまって、肝心なところは見落とし(聞き落とし)してるんじゃないだろうか。


悪質な不正受給者と言うが、生活保護を受けるまでには難関があるのだ。


地域の民生員に相談に行って病院での診断書の提出、また面談した時の内容から民生員が書類を作成しないと市町村役場の福祉課にもっていけないのだ。


僕の住む徳島県北部でも生活保護の申請しても民生員の段階で蹴られて書類提出までいけずに亡くなった人だっている。


楽をして、生活保護をもらうなんて、そう簡単にはいかないのが現実なんだよね。


偏った報道によって、これから生活保護の申請を検討してる人には風当たりがつよくなるのは間違いない。


こんな番組で洗脳されないようにしないとね。


事実、徳島県のある市では、一人暮らしなら生活保護費は月に8万円くらい。


そこから家賃、光熱費を支払うと、生活費に使える金額なんて、TVで言われてるように楽ではないとおもえるんだけどね。


生活保護を受けていたって、買い物にいけば、一般と同じように消費税はとられるんだし。


医療保護もあるとは言うけれど、それもモノによっては上限があるんだよ。


生活保護受給者に変わって、TVで報道されてるような楽な生活をしてる人ばかりじゃないことを、書いておく。





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