経理代行をやっていると、
様々なことを経営者とお話します。
現場のこと、お金のこと、将来像など・・・。
今日も、とある経営者とお話していて、
今後、現状の会社の仕組みを抜本的に見直して、
仕組みを変えていかなければ、将来また不景気がきた時、
きっと同じように苦しむだろうと・・・。
私も同感です。
今、世の中は過去の不純物を清算しているような感じがします。
それは見えないもので感覚的なものですが、
その変化についていけない企業は世の中から排除されるでしょうし、
逆に順応していく企業は、成長していくでしょう。
これといった根拠はありませんが、そんな感じがします。
変化に対応し順応していくことは、決して楽な道ではありません。
今まで良しとしてきたことを否定しなくてはいけない場面もあるでしょう。
経営者もヒトですから、身を削るにしても限界があります。
だから、限界値に到達する前に変化に順応する必要があります。
それは、新しいもの生み出す必要があるのか、
それとも今もっているものを強みとして生かすのか。
小手先な戦略だけではなく、中長期でモノゴトを見据え、
真の経営をしていかなければ、それこそ数年で排除されるかもしれません。
様々な選択肢があるなか、正しいと思う選択をし決断してかなければなりません。
社会のため、社員のため、家族のため・・・。
何のために会社を経営していくのか、
逆に自分も考えさせられる一日でした。