お早うございます。
いわき市 心と身体のメンテナンスサロン「ひなた」
須釜美智です。
いつもありがとうございます。
片づけをしていてふと目にとまって、
久々にアルバムを開いたら・・
なんだか涙が出ちゃった。
悲しい涙じゃなくて。
あったかい涙でした。
２歳頃の写真。まんまる。 しかも白黒・・。笑
アダルトチルドレンでした、３０代まで。
カウンセリングをしていると、
同じような悩みを持つ方は意外に多くて。
私の経験が、
同じようなことで苦しんでる人の、
何かお役に立てば嬉しいです。
親との間に何かしらわだかまりがあったり、
小さい頃のトラウマに悩むとき。
和解して心の傷が癒えるのに
越したことはないけど。
そこがなかなかできないのね。
わだかまりができてしまったこと。
心に傷を負ってしまったこと。
それをなかったことにしたり、
変えることってもちろんできない。
でも。
その経験をどうとらえるかは、
いつも、いつでも、いつからでも自分が決められる。
ポジティブに考えなきゃ、って
ムリして頑張る必要は全くないし。
自分の感情もムシしなくていい。
もし、痛みが上がってきたら、
その都度その都度ただそのままを
感じてあげて。
最初はつらいかもしれないけど・・。
もし、小さな自分が泣いてたら、
大丈夫だよ、って抱きしめてあげて。
こうして欲しかった・・
って想いがあるならそこに
寄り添ってあげて。
その上で、
主導権は自分にあるんだ、
ってことをどうか、思い出してほしい。
わたしの父は、
わたしが２３歳のとき亡くなってます。
今は感謝しかないけど。
生きてるときはお酒が入ると大変で、
痛い思いもしたし、家の中がめちゃくちゃに
なることが日常だったんです。
それで自分が働くようになって、
家を出たんだけど。
当時はいつか仕返ししてやる！
ってくらい憎んでた。
なんで生まれて来たんだろう？って。
もちろん、愛されてなんかないと
思い込んでた。
でもね。
自分も親になったり、
いろんな方から学んだり、
数秘 との出会いがあったり。
さまざまな体験を通して・・
ムダな経験はひとつもないこと。
自分が親を選んで生まれてくること。
自分がもつ性質、父がもっていた性質、
生まれる前に決めてきた人生のシナリオを
受け入れていく中で。
あぁ、きっと父もつらかったんだろうな、、
って理解することができた。
あと、これは自分が親になってみて
実感したことだけど。
たとえ親であっても、完璧じゃない・・。
父は、愛情表現がものすごく下手だったけど、
それは、父も上手な愛し方を知らなかっただけ
なんじゃないか、って。
それでも父は父なりに、
愛してくれてたんじゃないか、って。
アルバムを見てると、そんなふうに思う。
当時の父の気持ちを
確認することはできないけど。
あれがきっと父の、
精一杯の愛情表現だった。
そう思うことで救われたし、
心が解放されて気持ちにケリがついた。
そんな経験があって今に至ります。
どんなできごとも、
自分のとらえかたひとつなんだと思う。
悲しみや憎しみを
握りしめたまま生きていく人生。
過去の思いを手放して（受け入れて）、
笑って生きていく人生。
どちらも自分が選べる。
わたしは過去のできごと、
経験してきたことのすべてが役に立ってるし、
父との確執なしに今の自分はなかったと思う。
つらかったできごとも、
それを自分がどうとらえるかで、
そこからの人生は、
まったく違ったものになる。
親との関係やそれによって
できてしまったトラウマだけじゃなくて。
それってすべてにおいて
言えることなんじゃないかなと思う。
親との関係に悩んでいる人、
小さかった頃のトラウマを抱えている人へ。
どうぞ、自分の心が
ラクになる方を選んで下さい。
ものごとをどうとらえるか？
という主導権は、
いつも、いつでも自分にあります。
つらかったこと、望まないことに
意識を合わせるんじゃなくて。
自分が望む方（自分の幸せ）に、
常に意識を合わせていって下さいね。
あなたの今日が幸せでありますように。
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