映画「３月のライオン 前編」に関しては、対局の緊張感だけが強調されてしまって、映画ファンにも、原作ファンにも、あまり好評とは言えなかった気がします… 「大コケ」という話もあるくらいですよね…
でも、映画「３月のライオン 後編」については、公開前から「これは泣ける…」との評判が広まっていました… 先に見た人たちからも、次々と高評価の声も…
もちろん、獅子王戦で勝ち進む桐山零（神木隆之介）のがんばりは、この映画の最大の見どころです。後藤（伊藤英明）との対局シーンなんて、手に汗握るなんてもんじゃないくらい緊張感あります。宗谷名人（加瀬亮）へのチャレンジなるのか？これは見てのお楽しみですね～
あ、そう言えば、新人王になって、宗谷名人との特別対局があった場所、盛岡の南昌荘には、わたし行ったことがあるんですよ！ 歴史ある建物、雰囲気がいいんですよね～ 実は、こんなブログの中に登場してるんですけど…
天童であるとか、山形（山寺）だとか、東北でのロケが結構印象的な作品になっています… 盛岡は、大友啓史監督の地元ってことなんでしょうかね？ あの山寺の上の方まで歩いて行くのは、結構大変だと思うんだけど、実際にはあんなふうにして対局してるモノやら…
ま、でも今回の作品では、将棋の対局シーン以外にも、見どころがいっぱいだったんですよね～ 川本家次女のいじめ問題もあったり、川本家の実の父親が帰ってきちゃったり… 悪女（？）役の有村架純ちゃんが意外に素敵だったり、後藤の奥さんの容体も作品にはかなり影響あったし…
まさに、作品の完結編… 盛りだくさんな内容になっていたと思います… 個人的には、倉科カナさんの美しさが一番印象的だったかなあ～ 素敵なお姉様でした… 川本家は、アニメの中ではかなり癒やしの存在なんだけど、後編では、物語の鍵を握るかなり大事な役だったと思います…
Yahoo映画の作品解説より
若きプロ棋士の成長を見つめた羽海野チカのベストセラー漫画を実写化した2部作の後編。次々と待ち受ける試練を乗り越えながら獅子王戦に挑む桐山零が、その中で闘いしか知らなかった自分を見つめ直して前に進む。監督の大友啓史、キャストの神木隆之介、有村架純、倉科カナ、染谷将太、清原果耶、佐々木蔵之介、加瀬亮らが続投するほか、シンガー・ソングライターの藤原さくらが主題歌を担当。キャストたちが織り成す世界観に引き込まれる。
画像は、すべてこの作品の愛すべきキャラクターのワンショットです…（こういうのしかなかったのです） 有村架純ちゃん、綺麗になったよね～ っていうか、ちょっと毒のある役、意外に良かったです…（いつも、ほんわかですからね～）
モモ（新津ちせ）ちゃんも可愛かった… 個人的には、もっと実の父親と一緒にいさせても良かったんじゃないかとも思ったんだけど…（お姉ちゃんたちも、ホントは一緒にいたかったんじゃないのかなあ？）
「後編」良かったよね～ 「後編」だけなら、今年のランキング上位に入るかも… 泣きすぎて疲れちゃいました…（笑）