祝・キネマ旬報ベスト・テン第1位! 片渕須直監督 映画「この世界の片隅に」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

Twitterで送られてくる「キネマ旬報ベスト・テン」の予想、ほとんどの人が第1位にあげている映画「この世界の片隅に」、秋田でも先週の土曜日からいよいよ公開が始まりました…(見に行ったのは日曜日、大曲のイオンシネマです)

これ、最高でした… 2016年の「すがっち、お気に入りの日本映画ベスト10」も発表したばかりだったのですが、書き直しが許されるなら、断トツで1位にしちゃうかもです…(後でこっそり訂正しておくかも…)

そして、今日の正午に発表された「キネマ旬報ベスト・テン」、日本映画の第1位に選ばれたのは、予想通りこの作品でした…(アニメーション映画で選ばれたのは、1988年の「となりのトトロ」以来なんですってね~) しかも、片渕須直さんの監督賞とのW授賞です!(これは凄いことですよ~)




この映画の大ヒットの要因… まずは「夕凪の街 桜の国」という大好きな映画と同じ、こうの史代さんの原作ですかね~(実は、まだ読んでないんだけど… 土曜日に衝動買いはしてきたんだけど、映画を見てから読もうと思って…)

そして、なんと言っても、主人公すずの声をやってるのんちゃん(元・能年玲奈さん)ですかね~ 本格的なアニメファンの方々の一部からは「下手くそ~」という厳しい声もあがってるみたいですが、彼女の声の雰囲気は最高だったとわたしは思いました…(個人的には、のんちゃん自体はあまり好きではないわたしが言ってるのですから、こんな風に考えている人はたくさんいると思いますよ~ いろいろと問題があって「のん」に改名もしなくちゃいけなくなったし、テレビなどのマスコミにもほとんど出られない状態のようですが、能年玲奈としてもう一度復活して欲しいな~と思ってます)

物語の良さは十分にわかっているつもりなんだけど、映画の中でのんちゃんが物語を語っていくという今回の手法、すごく良かったと思います… たぶん「プク顔」で喋ってるだろうなと思う可愛らしいケンカのときの声、個人的には大好き…(一番、彼女らしい声… 「あまちゃん」っぽい?)

戦争という時代を一生懸命に生きたすずちゃんのこと、たくさんの人に見てもらいたいと思います! これは、素晴らしい作品だと思います! オススメです! 

わたしもこれから、原作本を読んで、もう一回泣きたいと思います…




Yahoo映画の作品解説より
「長い道」「夕凪の街 桜の国」などで知られる、こうの史代のコミックをアニメ化したドラマ。戦時中の広島県呉市を舞台に、ある一家に嫁いだ少女が戦禍の激しくなる中で懸命に生きていこうとする姿を追い掛ける。監督にテレビアニメ「BLACK LAGOON」シリーズや『マイマイ新子と千年の魔法』などの片渕須直。市井の生活を壊していく戦争の恐ろしさを痛感する。






画像の中には、「ロケ地マップ」というのもありましたが、聖地巡礼などの際の注意事項もあるみたいなので、これから予定されている方は気を付けて欲しいと思います…(一度も行ったことのない「広島」、今年は行ってみたいなあ~)