ちなみにわたくし、本日１２月１日が、なんと２６回目の結婚記念日でございます… いろいろと紆余曲折ありましたが、よくぞここまで持ったもんだと自分自身に感心しております…（笑）
そんな日に紹介する映画が、なんと結婚４５周年を迎えた夫婦の話… 映画「さざなみ」です… これ、夫の秘密・隠し事を知ってしまったばかりに、長く連れ添った夫への不信感が、「さざなみ」どころじゃない「大津波」のように押し寄せてくる… そんなお話… わたしも、ある意味、気を付けないといけない… かなり恐ろしい作品でした…（笑）
主演は、今年７０歳を迎えたシャーロット・ランプリング。今年のアカデミー賞主演女優賞にもノミネートされるほどの熱演でした… ラストシーンでの微妙な表情、忘れられないだろうな…
ちなみに、この作品をブログにまとめようと、YouTubeの動画なんかを検索していたら、シャーロット・ランプリングの過去の作品がいくつか紹介されてました…（１９７４年公開の「未来惑星ザルドス」とかですね… 「愛の嵐」なんて画像の貼り付けができないほど…） かなり大胆なシーン・過激なシーンのある映画が、たくさんありました… 若かりし頃は、もの凄いセクシー女優さんだったのかな？（神話的女優さんとも書かれてました） こちらの方が、かなり衝撃的でした…
結婚４５周年を盛大に祝うパーティーの１週間前、夫の元に届いたたった１通の手紙… 夫が当時お付き合いをしていた彼女の遺体が見つかったという手紙なんだけど… 今まで知ることのなかった、夫の過去の女… 屋根裏部屋に４５年も隠されてあったその事実を知ってしまって、さざなみを起こしちゃったワケなんだけどね…
旦那さんを擁護するわけではありませんが… 男って、いろんな物を捨てられない生き物なんですよね… 実はわたしも、実家の屋根裏部屋に、過去のいろいろな思い出の品、大事にとってあります… これ、見つけられたらかなり恥ずかしい物ばかり… わたしも３０年以上も見たことありませんが、確かにあると思います… これを機に処分した方がいいのではないかという気持ちになっております…（爆）
大津波の妻に比べて、まったくわかってない旦那さんの無頓着さ… これがまた、怖さを倍増させました… これは怖い映画でした… わたしはもう、見たくありません…（笑）
Yahoo映画の作品解説より
ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞を筆頭に、各国の映画祭や映画賞で高い評価を得たヒューマンドラマ。結婚45周年を迎えようとする夫婦の絆と愛情が、ある手紙が届いたのを機に揺らいでいくさまを追い掛ける。メガホンを取るのは、テレビやショートフィルムで活躍してきたアンドリュー・ヘイ。ベテランが見せる妙演に加え、恋愛と結婚の違いを深く見つめた物語にも引き込まれる。
さて、いろいろ思うところもありますが… 今年も残り１ヶ月… 見応えのありそうな映画の公開も、次々と予定されてるみたいですよね～ 来週は、函館イルミナシオン映画祭にも参加を決めています…
２０１６年の締め、充実したものにしなきゃいけないなと思っております… そのためにも、いろんなものを処分する、そんなことも必要なのかもしれませんな… 見つけられる前に、抹殺しなければ…（怖い怖い…）