どうしても、ロッキーとエイドリアンって感じで映画を見ちゃいますね～（笑） ま、そういう意味では、レイチェル・マクアダムスは美しすぎるって感じもあるけど… が、しかし、レイチェル・マクアダムス演ずる美しい奥さんは、なんと映画前半で早々といなくなってしまいます… 奥さんが亡くなってしまって、完全に心がボロボロになってしまうチャンピオン… 愛する娘さんとも引き離され、ボクシングにも身が入らず… ま、そんなお話ですね～
中盤の展開が、結構見ていて辛いんですよね～ なんか、あまりにもボロボロになりすぎだし… ま、逆に言えば、このくらいどん底に落とされちゃったからこそ、ラストがロッキーっぽく感動を呼ぶのかもしれません…
なんと言っても、教える人ですよね～ トレーナーっていうのかな？ ロッキーで言えば、ミッキー（バージェス・メレディス）ってことになるのかな？ ボクサーにとって、このトレーナーの存在って大きいですよね～ ミッキーが亡くなったシーン、思い出しちゃったな…
今回の映画でいえば、ティック（フォレスト・ウィテカー）ですね～ 彼は、とっても教育的で、見ていて好感が持てました… チャンピオンを基礎から教え直すという作業は、大変なことだったと思います… そんな徹底的な指導に、一生懸命についていったチャンピオンが頑張ったと言うことに尽きると思うのですが… 試合に向けたトレーニングシーン、どうしてもロッキーを思い出しちゃいます…（ちょっと音楽があまりにも今過ぎで、感動が薄いんだけどね…）
「サウスポー」という題名から、ラストは完全に予想できちゃうのが、なんとも言えない「甘さ」って感じもするのですが、わかっていても感動しちゃうというか、惹き付けられちゃうのが、ボクシング映画ですよね～ いつも、エイドリア～ンって叫びたくなります…（笑）
Yahoo映画の作品解説より
愛する妻がこの世を去り、娘とも引き離され全てをなくしたボクシングの元世界チャンピオンが、再び頂点を目指し娘との絆を取り戻すため奮闘するドラマ。どん底からの再起を図る主人公を、『ナイトクローラー』などのジェイク・ギレンホールが体当たりで演じる。監督を、『トレーニング デイ』などのアントワーン・フークアが務める。
今回の映画「サウスポー」も結構良かったけど、やっぱ「ロッキー」には負けちゃうな～ あの音楽に合わせてのトレーニングシーン、子どもと一緒に街の中を走るシーン、なんとも言えない感動があるんだよね～
ま、でも、妻の死を克服しての復活、これは見応えありだと思います… こちらの方も、いい作品でした！ レイチェル・マクアダムス、可愛かったなあ～