ブログにまとめてない映画(DVD)が30本くらいもたまっているので、毎日のように、今日は何の映画でブログを書こうか、まず悩みます… ブログを始めた頃は、その日見た映画をその日のうちにブログにするという感じでいたんだけど、最近は、なうにもまとめたり、鑑賞メーターにもまとめたり、簡単にはできなくなりました…(ま、数年前に比べると、意欲も低下しているのも事実なんですけどね~ いつまで続けることができるかな~なんて思うこともしばしば…)
先週は、中国&韓国特集という形にしたので、今週は、ちょっと地味な日本の映画でいってみようかなと思っております… 私としては、基本は邦画好きですからね~ 女優さんも日本人好きなのであります…
と言うことで、本日は、石井岳龍監督の映画「蜜のあわれ」、主演は、二階堂ふみさんでございますよ~ いろんな役をこなす彼女ですが、今回はなんと、金魚の役です(笑) もう、この手の役なんて、彼女にしかできないって感じの映画であります… 可愛らしい赤い金魚ちゃんのプリッとしたお尻、最高ですよ~
まあ~、独特な映画ですよね~ これぞ、日本の映画だ!って言えちゃうかもしれません… 最近は大作も多いですけど、こんな地味な日本映画もいいですよね~
個人的には、二階堂ふみさんに関しては、現代モノの映画よりも、こんな時代の、こんな雰囲気の映画が最高に似合ってるような気がしています… 今回のようなセリフの言い回し、何回も聞いたことがある…(昭和顔ではないと思いますが、昭和の女優って感じがします)
金魚の役を引き受けるって、凄いことですよね…(笑) しかも、交尾して妊娠しちゃう役ですから、笑っちゃいます… あ、金魚ダンスなんていうのもありましたね… あれ、誰にでもできる技ではないかと… 真木よう子さんの役は、壇蜜さんでもよかったんじゃないかと、一瞬思っちゃいましたけどね~(壇蜜のあわれじゃダメか…)
大杉漣さんとか、永瀬正敏さんなんかも、時代の雰囲気ピッタリの演技になってるから、やっぱ役者さんって凄いですよね~ 高良健吾さんが、芥川龍之介さんになりきってるのも凄かったですね…
Yahoo映画の作品解説より
昭和の文豪・室生犀星が理想の女性をつづったとされる金魚の姿を持つ少女と老作家の物語を、『シャニダールの花』などの石井岳龍監督が映画化した文芸ファンタジー。ある時は少女でまたある時は赤い金魚であるヒロインと老作家の同居生活に、怪しげな過去の女も交え、不思議なストーリーが繰り広げられる。官能的かつレトロな世界観にミュージカル要素が挿入されるなど、鬼才・石井監督が放つ独特の作風に期待が高まる。
しかし、昭和の文豪・室生犀星って、こんなお話書く人だったんですね? しかも、自分の理想の女性が金魚の姿をしている少女だったなんて…
ま、この手の独特な雰囲気は、好きな人が少ないかもね… わたしは、実は、物凄く好きな作品でした… さすが二階堂ふみだったな~って感じです!