鬼才キム・ギドクの映画は、やっぱ甘くなかった… 映画「殺されたミンジュ」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

一昨日の「インサイダーズ/内部者たち」、昨日の「背徳の王宮」に続いて、本日も韓国映画でのブログ更新です… その前の中国映画に続き、アジア系特集として今週は更新してきました…(ま、中国&韓国だけでしたが…)

と言うことで、見終えて1ヶ月くらいたってます… ブログ更新もやめようかと思っていた映画です… 鬼才キム・ギドク監督です… 正直、わたしの好みの監督とは言えないと思われます…(みなさんのブログを見る限りですけど… わたしが見たことあるのは「メビウス」くらいです… これも凄かったですけど…)




この画像とはちょっと違いますが、可愛らしい女子高生の写真が載っているポスターを見る限り、まさか、こんな映画だとは思ってなかったんです… あれ、DVDのディスクを入れ間違えちゃったかな?と疑ったほどでした…(てっきり、女子高生の青春の問題なのかと思ってた…)

甘かった~とはすぐにわかったのですが、いろいろ気になったもので、ラストまでは見ようと思って頑張りました… とにかく暴力描写っていうのかな? 徹底してましたね~ もうやめて~と叫びたくなるほど、凄かったです… マ・ドンソクっていう人なのかな? 韓国映画ではよく見る顔のような… 凄かったですね…(っていうか、それしか言えない)

そして、見終えてブログを書こうとするまで、実はまったくわからなかったのですが、キム・ヨンミンという役者さんが、一人で8役もやっていたんですね? 言われてみれば、同じような顔が何回も出てきてましたね… この演出があったからかな? 物凄く人間関係がわかりにくく、難解な映画のような気になってしまったところもあります…(ストーリーとしては単純明快な気もするんだけど)




Yahoo映画の作品解説より
『ブレス』『嘆きのピエタ』などの問題作を世に送り出してきた韓国の鬼才、キム・ギドク監督がメガホンを取って放つ衝撃作。女子高生を殺害した容疑者7人が謎の7人組集団によって拉致され、拷問される不可解な事件に迫る。『群盗』などのマ・ドンソクが謎の集団のリーダーを演じ、『ビバ!ラブ』などのキム・ヨンミンらが共演。型破りな設定の間に見え隠れする韓国社会への辛辣(しんらつ)なメッセージに絶句する。






見終えてからは、やっぱり切なさだけを感じる映画でもありました… 暴力や復習じゃ、国や世の中を変えることはできないですよね… 終わり方も結構辛辣でしたよね~

キム・ギドク監督、2回目のチャレンジ… かなり厳しかったな~ 次回のチャレンジがあるかどうか心配なところもありますが、ブログを続けている以上、そんな機会もあるかもしれません… とりあえず、次回も頑張ります!とだけは宣言しておきます…