中村勘九郎がハチャメチャで、ルフィに見えるんだけど… 映画「真田十勇士」 | すがちゅあ~んのブログ

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2016年は、真田イヤーとも言われてますね~ 真田幸村ブームでございます! と言うことで、完全にこの年のブームを予想して作られていて映画ということになるのかな? 2014年に舞台演劇で上演されて、大ヒットしていたものを実写化した映画になります。監督は堤幸彦さん、主演は中村勘九郎さんの映画「真田十勇士」でございます!



私のような年代であれば、やはり「真田十勇士」と言えば、NHKの人形劇ですね~ 「八犬伝」、「紅孔雀」、そして「プリンプリン物語」… 当時は、かなり夢中になって見ていました… 正直なところ、「八犬伝」よりは印象が薄かった気もするのですが… しかも、実際にあった話かと思っていたんだけど、実在していたのは猿飛佐助だけだったのかな? そんなこともよくわからなかったですけど…



今回の「真田十勇士」、個人的な感想になってしまいますが、あまりにもおイタが過ぎるというか、おふざけ過ぎるというか、あまり好きな作品ではなかったかな…(あくまでも、自分としては…です)

ま、予告編を見て、真田幸村のイメージが違うことも気になっていたし、監督が小ネタの堤ですから、ある程度は覚悟はしていたのですが…(笑) 予想以上に一人一人のキャラクターが濃かった(行き過ぎちゃっていた?)かな…

主役の中村勘九郎さんは、とっても良かったと思うんだけど、猿飛佐助というよりは、ワンピースのルフィのような雰囲気… いい意味でリーダーというか、大将というか、仲間を信頼する器の大きさみたいなのはありましたね… 対称的に描かれている松坂桃李演ずる霧隠才蔵は、そういう意味ではゾロとかサンジみたいな感じ?

完全に主役級の、別格の二人を中心にして、ちょっと情けない真田幸村を助けて、天下取りまであと一歩、徳川家康の目前で壮絶な最期を遂げる… 個人的には、おふざけで笑えて、最後には感動の涙を流す、そんな映画にして欲しかったんですよね~

そういう意味では、ラストの「ひねり」が個人的にはちょっとな~って感じでした… さらに、映画ならではのキャラクターになると思うんだけど、あまりにも大島優子推しになっていたのも気になったかな? もうちょっと、なんとかなったのでは?という気がするんだけどな…(ま、これは一人一人がまったく違う感想をもつのが当たり前だと思います!あくまでも個人の感想ということで…)




Yahoo映画の作品解説より
2014年に上演され、ヒットを記録した舞台「真田十勇士」を実写化した時代劇。平凡な武将にもかかわらず豊臣勢の急先鋒に祭り上げられて当惑する真田幸村が、忍者の猿飛佐助らと手を組んで大坂の陣に挑む。監督には『20世紀少年』『SPEC』シリーズなどの堤幸彦、主演を歌舞伎俳優の中村勘九郎が務め、舞台版のメンバーだった『ツナグ』などの松坂桃李が共演。重厚なストーリーや広大なセットにも圧倒される。






NHK大河ドラマの「真田丸」も、どんどん面白くなってきましたよね~ 私が住んでる秋田県由利本荘市も「お田の方」ゆかりの土地でもありますし、真田イヤーはなかなか楽しんでいます!

フィルムが残ってないみたいで、もう見ることができないらしいんだけど、人形劇「真田十勇士」がもう1回見たかったな~ それが残念でたまらない…