たまたま今日の朝、早起きしちゃったので、WOWOW録画しておいたリストを見ていたら、ブリー・ラーソンが出演している映画「ショート・ターム」という映画があったので、早速鑑賞してみました…
いやあ~、この映画凄かった… 面白かったというか、とってもよくできた映画だったし、ブリー・ラーソンが、とっても存在感ありましたね~ 当時23歳だったみたい… この女優さん、なんかスゲーぞ~!
前に一度、予告編を見たことがあったので、これは見なくちゃ!と思っていた映画、ブリー・ラーソンという女優さんのことは、当時はまったく知らなかったので、見ないままだったのですが…
監督さんのデスティン・ダニエル・クレットンも、30代の若き監督さんですね… これが長編2作目になるのかな? 「ショート・ターム」という言葉は、あまり聞き慣れない言葉だったんだけど、問題を抱える若者たちのグループホームのようです。監督さんは、そのような施設での自身の体験を映画にしたようです。
現場を知っている「強み」ですかね~ とにかく凄かったです… 映画自体のリアリズムというのかな、訴える力がハンパなかったです… そして、今となってはオスカー女優の仲間入りをしたブリー・ラーソンの演技、これはかなり共感のもてる、凄い演技になっています…
施設から逃げ出そうとする入所者を、走って追いかける職員の姿、ホント印象的です! ラストのワンシーンまで、ホント素晴らしいの一言です! 現代の若者、原題の親世代の問題と片付けられないこともあるかもしれませんが、とにかく心に残る映画になってます…
そういう意味では、自身の「傷」というか、そんな辛い経験があるからこそ成り立つ「お仕事」だったのかもしれません… 個人的には、ちょっと情けなく見える「新人さんの職員」が、最後までやめずに頑張った姿も、印象的というか、かなり嬉しかったですね~ 施設を卒業した子の頑張りエピソードもよかったな~
Yahoo映画の作品解説より
ロカルノ国際映画祭ほか世界中の映画祭や映画賞を席巻した、未成年の保護施設を舞台に生きる喜びを描いた感動のヒューマンドラマ。ティーンエイジャーをケアするための短期保護施設で働くヒロインの心の闇や、彼女を取り巻く施設の子供たちが心に受けた傷を丁寧にすくい取る。人とのつながりや人の温かさを感じさせる、珠玉のストーリーが心に響く。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160710/17/sugachan311/96/bf/j/t02200147_0640042713694010256.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160710/17/sugachan311/2c/89/j/t02200147_0640042713694010257.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160710/17/sugachan311/9f/bc/j/t02200147_0640042713694016444.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160710/17/sugachan311/51/86/j/t02200147_0640042713694016445.jpg?caw=800)
昨日のブログにまとめた「ルーム」もかなり良かったんだけど、見終えて良かったという気持ちにさせられるのは、こちらの映画の方がはるかに良かったかも…(ま、大変な状況は、なかなか変えられないのでしょうけど…)
主役のブリー・ラーソンに関しても、わたしは「ルーム」よりも、こちらの役の方が素敵だったと言えると思います! これ、超オススメです!