そして、この映画のお相手役の綾野剛という俳優さんも、かなり苦手な俳優さんの一人…（どうも悪役顔にしか見えないのです… 最近、いい人役も多いんだけど…）
と言うことで、そんな二人が主演をしている、しかも、そんな二人がイチャイチャしている映画「ピース オブ ケイク」なんて、実は、まったく見る気がなかったんですよね～
今回この映画を見ようと思った理由は、①あきた十文字映画祭で上映されたこと（見れなかったけど…） ②「あやしい彼女」の多部未華子ちゃんが、あまりにも良かったこと ③綾野剛も、だんだんいい役者と呼べる雰囲気が出てきたこと（いい役も多くなってきたこと） が、あげられます…
ま、正直な話、多部ちゃんがかなり頑張ったというイチャイチャのシーンが見たかっただけの話ではありますが…（笑）
見終えてですが… 意外にも、恋愛依存のダメ女を演じる多部未華子ちゃんが、予想以上に可愛らしかったですね～ 彼女に共感しちゃって、応援せざる得なくなってしまって、結構夢中になって見てしまいました…
悪役顔の綾野剛さんも、またまたいい人役だったし… 映画「リップヴァンウィンクルの花嫁」のときも、「この男、いつ悪くなるんだろ？ いつ本性出すんだろ？」って思いながら見ていたのですが… 今回も、かなりいい人役で、ちょっとビックリでした…（あの笑顔には、ダマされちゃうかもしれません）
まわりの役者さんが、また良かったんですよね～ 元AKBの光宗薫さんも、なかなか魅力的だったし… あの松坂桃李くんなんてオカマですよ～（衝撃です… あまりにもお上手でした…） 峯田和伸さんの歌声も、良かったなあ～ 木村文乃さんや柄本佑くん、そして菅田将暉くんも、最高でしたね～！
Yahoo映画の作品解説より
映像化もされた「恋文日和」「平凡ポンチ」などで知られ、女性たちの熱い支持を集めるジョージ朝倉の人気漫画を実写映画化。個性派俳優としても活躍する田口トモロヲがメガホンを取り、脚本は『色即ぜねれいしょん』でも田口監督とタッグを組んだ向井康介が手掛ける。
恋愛に依存し流されるままに男性と付き合ってしまうダメ女の主人公に、『君に届け』などの多部未華子。彼女と恋人との間で揺れ動く年上の男性を、『シャニダールの花』『そこのみにて光輝く』などの綾野剛が演じる。
ま、いろいろ書きたいこと、書かなきゃいけないようなこと、いっぱいあるのでしょうが、あの多部未華子ちゃんが、ここまで大胆な演技を披露したこと、この作品の見どころに関しては、これに尽きるものだと思いますね～
元AKBの光宗薫さんも、頑張ってました…（個人的には、かなり苦手な雰囲気の子ですが…）
実は、後からわかった（っていうか気づいた？）のですが、この映画、田口トモロヲさんが監督だったんですね～ しかし、俳優さんもやって監督さんもできるって凄い才能だよね～