確か、東京国際映画祭のオープニング上映だったかな？ 昨年末から話題になっていた映画で、映画館で何度予告編で見せられたかわからないですね～！ ちなみに私、かなりの高所恐怖症で、脚立の上にも登れない男なのですが… 無理してでも見ておかないといけないな…と、勝手に思い込んじゃって、ウチの奥さんには「絶対いや！」と拒否されて、一人でレイトショーにやってきたわけです！（笑）
ワールド・トレーニング・センターの綱渡り… わたしが小学生の時の大ニュースだったので、かすかな記憶があったかもしれません… 実際にこうやって映像を見ると、かなり恐ろしいことをやったんですよね～
映画の前半は、当日を迎えるまでの準備・その心境が丁寧に描かれてます！（なにしろ、ジョセフ・ゴードン＝レヴィット本人が丁寧に説明してくれますからね～） 自分的には、怖いもの知らずのバカ男が行った事件というイメージが強かったんですが、意外にも、その日を迎えるまでにはいろいろ悩みがあった、恐怖心があった、慎重だったということにビックリしました…
そして、映画後半はいよいよ空中綱渡りのシーンだったのですが… あれ？意外に簡単に達成すんの？なんてホッとしていたのですが… いやあ～、長かった… 恐怖の時間が長すぎるでしょ！ こっちはどんだけお尻がムズムズしっぱなしだったと思うのよ！
とにかく「もう、いいから～ もう、お願いだから早くやめて～」と、心の中では叫びっぱなしでした… ドッと疲れました…（笑）
Yahoo映画の作品解説より
1974年にワールド・トレード・センターでの空中綱渡りに挑戦した、フィリップ・プティの著書を実写化した実録ドラマ。彼が成し遂げた前代未聞の偉業の全貌が映し出される。メガホンを取るのは、『フォレスト・ガンプ/一期一会』などのロバート・ゼメキス。事実は小説よりも奇なりを地でゆく物語はもとより、めまいがしそうな歩行シーンも見どころ。
最初の１歩の恐怖… そして、最後の３歩の恐怖… いやあ～、こんな恐怖体験は、正直もういいです！（笑） ３Dにしなくてホントよかったです…
まったくの個人的見解ですが、あの彼女だからこそできた偉業ですよね？ あの彼女（シャルロット・ルボン）、なんか凄い人だったな…