画家・藤田嗣治さんと言えば、秋田県立博物館に常設展示されている巨大壁画「秋田の行事」を描いた人ですからね~ この映画は、秋田県民としては見ておかないと!と、ずっと思っていたのですが、小栗康平監督までいらっしゃるなら、これは公開初日に見に行かないと!と言うことで、ルミエール秋田に行ってきました!
ちなみに、「秋田の行事」という壁画は、こんなやつですね! とってもでっかいです!(縦が3m65、横が20m50もあります!)
秋田県では、「秋田の行事」があることから、藤田嗣治さんへの注目度はかなり高いですよ! 秋田県立美術館では現在、特別展「藤田嗣治の小宇宙~私のアトリエにようこそ~」開催中! この日の午後からは、小栗康平監督のトークショーまで開催!
わたしも実は、映画「FOUJITA」鑑賞後、初めて秋田県立美術館に行ってみましたが、「秋田の行事」の大きさにも感動し、トークショーに参加するものすごい人も見てきましたよ~(サイン会にもたくさん並んでました… 小栗康平さんの人気も、スゴかった!)
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小栗監督の舞台挨拶、最近の映画事情を憂う言葉から始まりました… 映画を育ててくれる映画館が少なくなったとのこと…(シネコンばかりですからね~)
秋田ロケの撮影秘話、楽しかったです! しかも、映画にも出演している、おじいちゃん・おばあちゃんが登壇! 二人とも、なんだか可愛かった…(笑) 映画出演シーンもよかったけど、映画が終わってから、二人でチョコンと椅子に座ってる姿がまた可愛かった…
映画の方は、藤田嗣治のことをもう少し知っていれば、もう少し、映画の内容にもついていけたかもしれなかったかな~と、ちょっと後悔… ハッキリ言って、難解な映画…(あまり説明ないし…)
ただ、小栗監督のこだわりの映像美は、堪能してきました… 「絵を楽しむような映画」という評判がありましたが、まさにそんな感じ… 一本の木、一つの建物など、ワンカットワンカット、丁寧にじっくり作ってる感じがしました… 美しい映画だったと思います!(これから見る人は、映画後半に出てくる「秋田のおじいちゃん・おばあちゃん」に注目してくださいね~)
Yahoo映画の作品解説より
第43回カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリを受賞した『死の棘』などの小栗康平監督による伝記ドラマ。フランスを中心に活動してきた著名な画家・藤田嗣治を主人公に、彼の生きた激動の時代を描く。プロデューサーは、ヒット作『アメリ』に携ったクローディー・オサール。
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![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160124/17/sugachan311/49/5b/j/t02200140_0640040813548959552.jpg?caw=800)
映画見て、藤田嗣治のことを知り、小栗康平監督に会い、県立美術館に行って、秋田の行事見て、また詳しく藤田嗣治のことを知り、こちらでも一生懸命サインをしている小栗監督にも会い、とっても貴重な一日を過ごしました…
秋田市長もいたり、平野政吉さんのお子様もいたり、関係者にもたくさん会うことができました! でも、一番印象的だったのは、舞台挨拶の司会をしているアナウンサーさんだったけどね~!(とっても司会進行が上手だった… 聞きやすい声だった… 美人さんだったし… 名前、覚えてないんだけどね…)