ちょっと不思議な映画「迷宮カフェ」でブログ更新です! 昨年の暮れに見たDVD、ようやく順番が回ってきました…(笑) これも、かなり訳ありの主人公は、「県庁おもてなし課」に出ていた関めぐみさん… 若い頃に友人を亡くしてしまい、心に傷を抱えたまま人里離れたカフェで、日々穏やかに珈琲を入れ続けているのですが…
絶対にネタバレできないような、サスペンス仕立ての映画(秘密がてんこ盛り)なのですが、このブログを見てくださる方は、あまり、この手の映画は見ないですよね? ネタバレしても大丈夫かな?
ま、あまり詳しくは書きませんが、念のために、これからご覧になる予定のある方は、見ないでくださいね!
これ、意外にも感動作でした… 「命の大切さ」を訴えている作品でもあります!
簡単に言えば、「骨髄移植」が大きなテーマになっていて、このカフェを訪れる人は、自分の命はもういらないから、人の役に立ちたいと思っている、ドナー待ちの方々という設定です…(カフェにいて、ドナーを待っているってことですね)
ま、待ちながら、自分の人生を見つめ直していくって感じですね…
いつも、ちょっと気の強そうな役の多い関めぐみさんが、とっても穏やかな素敵な女性を演じてました… これは、ちょっと魅力的でしたよ!
そして、魅力的だったと言えば、主人公マリコの少女時代を演じる柴田杏花さんと、その友だちを演ずる荒川ちかさんの二人… 物語のキーマンになってますよ!
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Yahoo映画の作品解説より
『エンプティー・ブルー』の帆根川廣が監督、脚本、編集を務め、骨髄移植をテーマに描く感動作。それぞれワケありのカフェ店主と常連客たちを中心に、人生に迷いながらも不器用に生きる人々の姿を優しく見つめる。『県庁おもてなし課』などの関めぐみがミステリアスなヒロインを演じる。骨髄移植を通して結ばれる人と人の絆に心打たれる。
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この映画を企画した方、自分の娘さんを実際に急性骨髄性白血病で亡くした女性なんですってね… そして、映画の中には、この病気を克服して、現在は女優さんとしてがんばっている吉井怜さんも、医師役で出演しています! 彼女は、運良く自分の母親がドナーとして適合したことで、助かったんですよね~
他人の命を救うことに生きる意味を見出す… なかなかテーマは重いものですよね!