実はこの映画、秋篠宮家の紀子様と佳子様が試写会でご覧になっていたニュースを見たときから、見たくて見たくてしょうがなかったんだけど、ようやく年末になってDVDで見ることができました!
映画「奇跡のひと マリーとマルグリット」です! てっきり、ヘレン・ケラーとサリバン先生が出てくるモノかと思ってました(笑) 「もう一つの奇跡の人(もう一つのヘレン・ケラー物語)」と言われているように、内容はかなり似てました… ただ、主役は、生まれつき目が見えず、耳が聞こえないマリーと修道女マルグリットでした…(19世紀のフランスで実在の人物だったみたいですね)
昔見た「奇跡の人」の衝撃を思い出しました… モノクロの映画だったので、そのぶん衝撃も大きかったのかもしれませんが、目も見えない、耳も聞こえないヘレン・ケラーを演ずる女優さんの迫真の演技、そんなヘレン・ケラーに徹底して食事のマナーや言葉を教えようと奮闘するサリバン先生… ホント凄い映画だったんですよね~(生涯、忘れられない映画ベスト10に入るかも…という映画でしたね~)
やはり、一番印象に残ると言えば、マリー役の女優さんですかね! この作品がデビュー作という、耳が不自由なアリアーナ・リヴォアールさん、とにかく凄かった… 叫び狂う姿、まさに野生動物なんですよね…(迫真の演技という言葉だけでは片付けられないくらい)
そして、そんな彼女に、必死に、まさに命がけで生きることを教えようとするシスター・マルグリット(イザベル・カレ)。とっても、いい人でした… 強引なサリバン先生に比べると、ちょっと優しいかな? 体がちょっと弱いのに頑張るんですよね~ 心が強いというか、一度その覚悟を決めたら絶対に辞めないというか… 教育って、こういうことなんだろうなって、つくづく思わされました…
「命の大切さ」ということも考えさせられる、感動映画になっていたと思いますね~
Yahoo映画の作品解説より
生まれつき耳も目も不自由な少女と、彼女の教育に身をささげたシスターの実話を基に描く感動のヒューマンドラマ。見えない、聞こえない、話せないという三重苦を背負った主人公と、全身全霊を懸けて彼女の教育に力を注いだ修道女の苦難の道のりと深い絆を描く。自身も耳が不自由な新星アリアナ・リヴォワールが主人公を演じ、修道女を『チャーリーとパパの飛行機』などのイザベル・カレが熱演。二人の努力が実を結ぶ奇跡に感極まる。
映画「奇跡の人」に負けず劣らずといった感じの映画でした… サリバン先生も凄かったけど、マルグリットも凄かった… いろんな意味で、参考にするというか、学ばせていただいた感じでしたね~
一つ何かを覚えると、その後はどんどん吸収していくんですよね~ 人間の可能性って限りがないですよね!
オマケ
話、最初に戻りますが、秋篠宮佳子様の手話、上手だったなあ~ 興味を持って勉強したり、一生懸命努力したりすれば、あんなふうになれるのかなあ?