二人の豪華共演と話題のこの作品、実は、かなりの問題作… 家庭内暴力や性的マイノリティが描かれていたり…（性的マイノリティ？ あまりよく意味がわからないんだけど…） 外国人の不法労働という問題を扱っていたり、社会派ドラマというジャンルの映画だそうです…（ただのアイドル映画とは、ちょっと違ってましたね～）
ペ・ドゥナのことは、わたしは映画「空気人形」で初めて知りました… もう、心臓どきゅ～んでしたね～ ギョロッとした目にも引き込まれちゃいますが、あの映画での切なさは、忘れられませんね… その後、「リンダ・リンダ・リンダ」などの日本映画とか、「ハナ 奇跡の４６日間」「グエムル～漢江の怪物～」などの韓国映画とか、「クラウド・アトラス」とかのハリウッド映画とか、その活躍は凄まじいモノがありますよね～ 可愛らしい顔しての大胆演技も魅力的なんですけどね… 今回は、２年ぶりの韓国映画らしいですね～
そして、キム・セロンと言えば、芦田愛菜ちゃんとよく比べられるような天才子役、映画「冬の小鳥」「アジョシ」などが有名ですね～ 芦田愛菜ちゃんのような愛されキャラというよりは、陰のあるというか、ちょっと寂しく暗い役が多い気もします… 今回の映画でも、ちょっと大きく成長したキム・セロンの抜群の演技力に、かなり引き込まれますよ～
その二人の豪華共演というだけで、わたしの期待度はマックス状態に… 予想に反して、映画の内容はかなり重いものでしたが、二人が見られるだけで、わたしには十分満足の作品でしたよ～ チョン・ジュリという女性監督ならではという演出、題材だったのかと思います！ 初メガホンにしてカンヌに選ばれたって、凄いことですよね～ これからの活躍に注目です！
Yahoo映画の作品解説より
『クラウド アトラス』などで国際的に活躍するぺ・ドゥナと、『冬の小鳥』などのキム・セロンが共演した社会派ドラマ。元エリートの女性警察官と一人の少女との交流を、家庭内暴力や性的マイノリティー、外国人の不法就労といった社会問題を織り交ぜて描く。『オアシス』などのイ・チャンドン監督がプロデュース、本作が初の長編作となったチョン・ジュリが監督を務め、第67回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門、第15回東京フィルメックスコンペティション部門で上映されるや高い評価を受けた。
注目の女優さん二人だけでも、十分見る価値のある映画ですが、ソン・セビョクという、ちょっと憎たらしいぐらいの俳優さんの存在も欠かせないですよね～ 韓国映画って、いわゆる脇の役者さん一人一人の存在感って大きいような気がします…（笑わせるとか、憎たらしくさせるとか…） ま、なかなか名前までは覚えられない人ばかりなんだけどね…
さ、ブログ更新頑張らないとな～ もう、内容も忘れちゃったヤツばっかり… 作品を選んで更新しないと… どう考えても、全部取り上げるのは無理です…