秋の音楽映画特集その7 僕が奏でる父さんの夢 映画「北京ヴァイオリン」 | すがちゅあ~んのブログ

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本日も、秋の感動音楽映画特集でございます! 個人的には、この作品が一番泣けた… ラストシーンなんて、まさにボロ泣き状態… 今まで鑑賞した映画の中でも、最上級に泣かされてしまった映画になりました…

と言うことで、映画「北京ヴァイオリン」という映画です! 2002年の中国映画、「キリング・ミー・ソフトリー」「運命の子」のチェン・カイコー監督です! これ、かなりオススメできるんじゃないかなあ?




かなり貧しい、田舎の父子の物語なんですよね~ 男手ひとつで一人息子を育てるお父さん。母親の形見のヴァイオリンを巧みに弾く息子の才能を伸ばしてあげようと、大奮闘するんですよね~ 北京という大都会に出てきて、貧しいながらも、一生懸命に働いて、有名そうな音楽家・指導者を見つけては、息子の指導を頼むんです…

父さんの夢を叶えるために必死にがんばる息子の健気さにも、心打たれます! 意外にも年上のお姉さん好きだったのも、なかなか良かったですが…(笑) とにかく父さん思いの優しい子で、ヴァイオリンが異常に上手で、最高でした! あ、ちなみに、年上のお姉さんは、チェン・ホンという女優さんですが、なんと、チェン・カイコー監督の奥さんなんですって! さっき調べていて、初めて知りました…(だから、あんなに重要な役だったんですね?) ちなみに、あの教授さんが監督ご自身だったという情報も、先ほど知りました…




allcinemaの作品解説より
現代の中国を舞台に、ヴァイオリンを通して貧しい父と子の強い絆を綴った心暖まる感動ドラマ。息子の才能を花開かせるために、慣れない都会に移り住み懸命にサポートする父と、そんな父を心から思いやり健気にがんばる純粋な息子の姿をクラシックの名曲にのせて瑞々しく描く。監督は「さらば、わが愛/覇王別姫」のチェン・カイコー。2002年サン・セバスチャン国際映画祭で最優秀監督賞と最優秀主演男優賞(リウ・ペイチー)をダブル受賞。





とにかく、感度のボロ泣きだったラスト・シーン。やはり、YouTubeで紹介されてましたね~ この曲は、チャイコフスキーのヴァイオリンコンチェルトってやつかな? もう、涙ボロボロになって、弦も切れちゃって、あれだけ感情豊かに弾かれちゃうと、おじさんは、ボロ泣きさせられちゃうんですよ!

「僕が奏でる父さんの夢」 

タン・ユン君の演奏、聴いてあげてくださいね~