泣ける、秋の音楽映画特集② アン・ハサウェイの映画「ブルックリンの恋人たち」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

「芸術の秋」と言うことで、昨日より「泣ける、秋の音楽映画特集」と題して、ブログにまとめております! 本日は、その2回目です!

今年の3月に公開された映画「ブルックリンの恋人たち」を、DVDでようやく見ることができました! この映画は、主演のアン・ハサウェイが、自身初めてのプロデュース業にもチャレンジした作品です! しかも監督は、「プラダを着た悪魔」でアシスタントをしていたケイト・パーカー=フロイランド。この作品が初の監督作品でございます!




弟ヘンリーが、交通事故で昏睡状態に… 弟とも母親とも大喧嘩していたため、ずっと疎遠だった姉… 実家に戻り、弟の部屋で見つけたのは、CDとその音楽を聴いた感想ノート…

上手くいってなかった家族が、弟の交通事故をきっかけに再生していくといった家族の物語なんだけど、重要なアイテムとして描かれているのが、弟が大好きだったミュージシャン、ジェイムズ・フォレスター(ジョニー・フリン)の音楽なんですよね~ 弟の代わりにライブに出かけて、弟の病気のことを彼に伝えたことにより、二人の恋も始まっちゃうというストーリー。

正直なところ、弟のために街の中の音を集めてきたりと頑張る姉には感動もありますが、弟は昏睡状態なのに、出会ってしまった二人が恋に落ちちゃうのはどうか?なんて、ひねくれて見ちゃった(ツッコミを入れてた)自分なんだけど…

ちょっと苦手な女優さんの一人だったアン・ハサウェイが、ものすごく可愛らしく見えた映画でしたね~ 自分がプロデュースした映画… 自分を一番綺麗に見せることのできた映画になっているのかもしれません…(笑) ニューヨークのブルックリンという魅力的な街の景色と、素敵な音楽によるものが大きいとは思うのですが…

自身もミュージシャンであり、ソングライターでもあるジョニー・フリンの歌声、とっても素敵でした… ギター&バイオリンといった組み合わせ、ちょっといいんですよね~ 彼の歌う楽曲、わたくし好みでもありました! あっという間に恋に落ちちゃった二人は、どうかと思いますが…(また、言ってる…) ま、それも彼の優しさというか、彼の魅力なんだと思います…




Yahoo映画の作品解説より
『プラダを着た悪魔』『レ・ミゼラブル』などのアン・ハサウェイが、主演と製作を務めたラブロマンス。事故で意識が失われた状態に陥った弟の日記を基に、彼の歩んだ道をたどっていた女性に待ち受ける恋を見つめる。メガホンを取るのは、『プラダを着た悪魔』で監督助手を務めていた新鋭ケイト・バーカー=フロイランド。甘く切ない物語に加え、舞台となるブルックリンの街並みも必見。






ま~、良くも悪くも、アン・ハサウェイによる、アン・ハサウェイのための映画だったと思いますね~ 彼女が好きか嫌いかってことも、この作品がオススメかそうじゃないかといった判断基準にはなっちゃうかもしれません…(ま、わたしのように、あまり得意じゃなかった人が、この作品をきっかけに惚れちゃうかもといった話もあるかもしれませんが)

ジョニー・フリンの歌が好きか嫌いかといったものも、この映画が好きか嫌いかといった重要なアイテムかもしれませんけど…(意外にいい曲だと思いますけど)

ずっと昏睡状態で、寝たまんまで映画に出ている弟さん(ベン・ローゼンフィールド)のファンは、見応えないかもしれませんけどね…(笑)