そんな歌舞伎町にあるラブホテルを舞台に、訳ありカップルたちの「ある一日」の出来事を追った映画「さよなら歌舞伎町」。今年の２月に、あきた十文字映画祭で上映が決まっていたので、そのときに見る予定ではあったのですが、お葬式などがあり、残念ながら鑑賞ができずにいました…（あ、ちなみに、公開初日の日も東京にいたんですけどね～ 池袋では、前田のあっちゃんの舞台挨拶もあったのですが、時間があわず…）
これ、前田のあっちゃん目的で見に行った人、相当ガッカリしちゃう内容ですよね… ポスターでも、予告編でも、完全に主役という感じですけどね… ちょっとお飾り的でしたね～（客寄せ？）
私の場合は、ネット上で大絶賛されてたイ・ウンウさんが目的でしたので、この作品は最高に満足できました！ 彼女の可愛らしさ、最高でしたね～（完全に主役はイ・ウンウだと思いますよ！ 彼女のストーリーには泣けました…） たどたどしい日本語で一生懸命お話ししているのを見るだけで、なんだか癒やされます！ 歌舞伎町に行ったら、絶対ご指名します！ いくらでも出します！（笑）
訳ありおばさん役の南果歩さん（笑）、最近こういう役が多すぎる気もしますが… 松重豊さんとの時候間近のカップルにも、なんか感情移入しちゃって、応援したくなっちゃいました…
家出少女役の我妻三輪子さんも良かったなあ～ 風俗スカウトマンとの恋の行方… とても素敵な話でしたよ！ 染谷将太君の妹役、AV女優の樋井明日香さんも、なかなか頑張ってました！ 被災地出身で、がんばって生きているというストーリーは、なんだか最近よくありがちですけどね…
そして、実は「私の男」を見て以来のファンでもある河合青葉さんの、今回の大胆演技にも惚れ惚れしちゃいました… 不倫の刑事役ということで、後半には、南果歩さんカップルとのバトルもあるわけですが…
こうやって考えると、前田のあっちゃん以外は、みんなかなり体張って頑張ってる感じ… ちょっとバカにしていたんだけど、意外に素敵なストーリーだった気がします！ この映画、わたくしかなりお好みでした！
Yahoo映画の作品解説より
新宿・歌舞伎町のラブホテルを舞台に、身も心もむき出しになった男女5組の人生が複雑に絡み合う群像劇。『ヴァイブレータ』『やわらかい生活』に続き、廣木隆一監督と脚本家・荒井晴彦が3度目のタッグを組む。物語の軸となる倦怠（けんたい）期の同居カップルには、『ヒミズ』などの染谷将太と、『もらとりあむタマ子』などの前田敦子。
男優にはまったく興味のないわたしですが、染谷将太という男の演技には、今回も惹き付けられましたね～ しかし、彼って、年間何本の映画に出てるんだろ？ 凄い男ですよね～ 今回の役は、完全にハマり役だったような気もしますが…
ま、でも、この映画は、イ・ウンウさんの可愛らしさだけでも、見る価値はありですよね～ 男性は、絶対に惚れちゃいます！ 彼女が出ている映画「メビウス」は、逆の意味でかなり凄いらしいので、見るのがちょっと怖い気がしますが、近いうちに見ようかと、覚悟を決めているところです！(笑）