ただ、家族のためだけに、必死に生きてきた… 映画「国際市場で逢いましょう」 | すがちゅあ~んのブログ

すがちゅあ~んのブログ

映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

いろんな方のブログを見て、とっても気になっていた作品、韓国の大ヒット映画「国際市場で逢いましょう」です! ようやく秋田の方でも、2週間限定のような形での上映がありました! 先週、土曜日に見に行ってきましたよ~ 意外に、人も入ってましたね~(嬉しいことです! ん? 意外にって事ないか…)

韓国で1132万人を動員した映画「TSUNAMI~ツナミ~」のユン・ジェギュン監督の作品なのですが、こちらの方は、映画「王になった男」、映画「7番房の奇跡」を抜いて1410万人の動員を記録、韓国歴代第2位の大ヒット作らしいです!(ん?ってことは1位は何? 映画「鳴梁(バトルオーシャン海上決戦)」ってヤツらしい… よくわからないけど…)




この映画を一番見たかった、その理由の一つとしてあげられるのが、映画「ハーモニー 心をつなぐ歌」で大ファンになったキム・ユンジンさんが出ているということ…(監督さんとキム・ユンジンは、この映画で初めて会って、その演技力を認められていたみたいです)

だったのですが… 実際の年齢よりも、かなり若い頃(少女の頃?)から、年老いた時代までを演じていたんですが、正直ちょっと少女役はきつかったかも…(笑) 逆に、なんか老けちゃったような印象をもってしまいました…(失礼だな~)

ま、話を映画本編の方に戻しますが…

主役は、なんと言っても、ドクス役のファン・ジョンミン。こちらも、20代から70代まで、約50年のドクスの人生を演じているんですよね~ 朝鮮戦争のときに、別れてしまうことになった父親との約束… 「家長なんだから、家族を守る」「国際市場で逢おう」を守って、ただひたすら家族のためだけに、必死に、笑顔で生きてきたんですよね~ 最後の最後に「でも、辛かった…」の一言、心に染みましたね~ 彼の一生をこの映画で見られたこと、なんか幸せに思いましたね~ わたしも、一応、長男と言うことで、家や家族を守らなければいけない役なんだけど、なんにもできてないなあ…

そして、もう一人… 韓国最高のバイプレイヤーと言われている、ダルグ役のオ・ダルス、彼の存在は最高だったなあ~ ドクスの生涯の親友ですよね~ 彼を見ているだけで、なんか笑っちゃいそうになります…




Yahoo映画の作品解説より
『TSUNAMI-ツナミ-』などのユン・ジェギュン監督がメガホンを取り、『傷だらけのふたり』などのファン・ジョンミンを主演に迎えた感動の家族史。朝鮮戦争や軍事政権、ベトナム戦争など動乱の時代を家族のためにささげた一人の男の足跡を活写する。
主人公の妻を『ハーモニー 心をつなぐ歌』などのキム・ユンジンが演じ、『パパロッティ』などのオ・ダルスらベテランが脇を固める。時代の波に翻弄(ほんろう)されながらも、たくましく生きる人々の姿に泣き笑いする。





とにかく笑えて、最後にはホロッとさせられる… 映画としては、本当に大好きなストーリーです… これぞ、映画の醍醐味って感じ…

戦後の復興から現代まで、貧しいながらも懸命に楽しく生きる家族たち。そして、どんなに辛く悲しい時でもいつも笑顔で家族のために生きる父親。その姿は韓国でも日本でも変わらない。昔懐かしい家族団らんの風景と、私たちが忘れかけていた絆が、観客に優しい感動を心に吹き込んでくれる。(ホームページより引用)

あ、そうだ… ちょっと面白かったのは、韓国ではかなりの有名人の方々が、ちょい役で次々に出てくるという演出、なかなか面白かったですね~ 「現代」グループ創業者の人とか、有名なファッションデザイナーの方とか、有名な歌手の方とか…

ドクスには、あまりにもいろんなことがありすぎて、本当に可哀想だったけど、ホント素敵な映画になってます! オススメしちゃいます!