研修を終えて走りました… この映画に間に合えば、ほとんど休み時間なしで一気に３本見られる、この映画に間に合わなければ、２本しか見られず、しかも、この映画は見られない…（ん？この映画は、実は見る予定じゃなかったってこと？） ぎりぎりセーフって感じでした… 予告編の上映が始まってました… 本編には、なんとか間に合ったって感じです…
と言うことで、カンヌ国際映画祭コンペ作品にもなっていた映画「ジミー、野を駆ける伝説」を見てきました… 「麦の穂をゆらす風」でカンヌのパルムドールを受賞、そして「天使の分け前」が日本でも大ヒットした映画だったケン・ローチ監督の新作ですね～
舞台になっているアイルランドの風景を見るだけで、これぞケン・ローチっていう映像になってますよね～ なんか、独特な緑色って感じです！
ただ、アイルランドの独立戦争やその後の内戦を描いた「麦の穂…」や、スコッチウイスキーを題材にした楽しいコメディに比べたら、正直、ジミー（地味？）な感じがしちゃいました…（すみません）
主人公は、歴史上に名も挙がらない、記録にも残っていない、アイルランドで唯一、国外追放になった男・ジミー。「ジミーのホール」で、自由に集い、学び、踊りたい…というお話なんです…（時代が許さなかったのかな） 良質のヒューマンドラマって感じではありますが、衝撃度という意味では、皆無だったかな… ま、時代背景等、自分がよくわからないってこともあるんでしょうけどね…
Yahoo映画の解説より
『麦の穂をゆらす風』などのケン・ローチがメガホンを取り、1930年代のアイルランドを舞台に、庶民の自由のために戦った無名の活動家を描くヒューマンドラマ。アメリカからアイルランドの片田舎に帰郷した主人公が、教会や地主といった権力を持つ者たちに弾圧されながら、それでも仲間たちと共に自由を求めて活動するさまをつづる。
研修後、汗をかくくらい一生懸命走ったこともあり、途中、ちょっとウトウトしちゃって、ところどころ記憶がなくなってしまっているのも、大きな問題ですけど…
でも、かなりお客さんはいっぱい入ってましたね～ 都会の凄さ（？）、ケン・ローチ監督の人気（？）に、改めてビックリさせられました…