１７歳という言葉の響きだけで、なんだかキュンってしてしまう、これぞ青春っていう時期。ま、個人的には南沙織のイメージが一番強い、そんな年代なんだけど…
いやあ～、これ、まさにフランス映画って感じの映画でした… 個人的には、若い頃に見た「ラ・ブーム」のR指定版って感じ… なんだか甘酸っぱい青春時代の話ではあるんだけど、その、ちょっと大人版ですね…
憧れの１７歳… 個人的には、一番暗い時代だったかも… 戻れるとしたら、やり直せるとしたら、このあたりがいいな…
もし、娘のいる父親だったとしたら、一番心配でたまらない時期なのかもしれない…（息子の場合も、大変なこと多かったけど…） この映画のマリーヌ・バクト、かなり、いけない子でした… こんな娘もったら、親は大変です…
映画.comの解説より
「8人の女たち」「スイミング・プール」のフランソワ・オゾン監督が、少女と女の狭間で揺れ動く17歳の性を繊細につづった青春ドラマ。名門高校に通いながら何不自由のない生活を送る17歳の少女イザベル。バカンスに訪れたビーチで初体験を済ませた彼女は、やがて不特定多数の男たちを相手に売春を重ねるようになり……。主人公イザベルを演じるのは、モデル出身の新人女優マリーヌ・バクト。
正直、まさかこんな展開になるとは…
夏のバカンスでの初体験… ま、ここまではよくある話なんだけど… その初体験が、あまりよいものではなかったのか… 彼女の人生は大きく変わっちゃうんですよね…
その後は、SNS（出会い系サイト？）を通じての、いろんな男性とのあれこれ… 援助交際って言うのかな？ 簡単に言えば「売春？」 かなり、荒れた生活になってしまうんですよね～
そして、まさかの事故… いろいろ考えさせられるラストになりました…
正直、理解に苦しむ「１７歳」の女の子だった… 快楽のためでも無く、お金のためでも無く、ただしたくなる… 全然意味がわからなかった… なぜに彼女は、あんな風になってしまったのか…
う～ん… ウチの子、女の子じゃ無くて、よかったかもしれない…