数ヶ月前、ん?、もしかしたら数年前? NHKーBSプレミアムで放送されたミュージカル映画「メリー・ポピンズ」、ずっと見るのを忘れてました… 映画「ウォルト・ディズニーの約束」は、映画「メリー・ポピンズ」の誕生秘話を描いた作品だと聞いていたので、これを見ておかないとまずいよな~って想いながら、結局、数ヶ月も過ぎ、レンタルのリクエストをしていたDVDが、先に届いちゃいました…(笑)
あ、いや… でも、この映画、かなり面白かったです! 「メリー・ポピンズ」を見てたら、その何倍も面白かったのかもしれません… でも、その内容を知らなくても、いろいろ想像できて、これはこれで楽しめましたよ~ 映画のシーンも、かなり紹介されてましたしね!(音楽は、昔から大好きなんだけど…)
とっても頑固な原作者を演じるエマ・トンプソン、かなり良かったですね~ ラストで見せる彼女の涙に、ホント救われた気がしました… 偏屈なガミガミばあさんが、ふと見せる寂しそうな顔、なんとも言えないんですよね~ その彼女が最後に見せる涙、もう、涙なしでは見られません…
彼女の少女時代のあれこれが、いろいろリンクしている作品なので、最初から最後まで興味深く見ることができたし、「彼女のある秘密」が理解できると、すべて納得、感動させられちゃいました… ある雑誌にも書いてましたが、かなり「構成」が巧みなんですよね~
ダメ父さん役のコリン・ファレルも、なかなかいい味出していたし、ポール・ジアマッティさんが演ずるリムジンの運転手さんとトラヴァース夫人の関係がまた、いいんですよね~
ディズニーさんを演じるトム・ハンクスさん、わたしには、どうしてもサニー千葉さんにしか見えない…(笑) なんか、たいした役じゃないような気もしましたが…(失礼!) サニー千葉さんも、それなりに大活躍でしたよ~
Yahoo映画の解説より
エマ・トンプソンとトム・ハンクスという英米のオスカー俳優が共演を果たし、傑作ミュージカル映画『メリー・ポピンズ』誕生秘話に迫る感動のヒューマンドラマ。
ウォルト・ディズニーの映画製作の舞台裏を初めて描き、原作者と映画製作者の激しい攻防を情感豊かに映し出す。頑固な作家の心の奥深くに秘められた、ある思いを浮き彫りにする展開に心打たれる。
ミュージカル映画「メリー・ポピンズ」の中で紹介されてるのだろう(?)という、さまざまな楽曲の誕生秘話が、かなり面白かったですね~ この映画の中でも、歌や演奏が何度も聴けるので、それがまた、いいんですよね~
余談ですが、エマ・トンプソンさんの役、当初はメリル・ストリープさんを予定したみたいですね~ ま、アリのような気もしますが、今回は、エマ・トンプソンさんが凄く良かったので、それで成り立った映画のような気がします!
早く、「メリー・ポピンズ」を見なきゃいけないですよね~ 自称ミュージカル好きと公言しておきながら、かなり見てないミュージカル映画、実はあるんですよね~ ま、時間見つけて、ゆっくり見ましょうね~