あ、ご存じない方のために、大きな話題になっていたというのは、大会の数ヶ月前に資金難のために出場が危ぶまれていて、高額の寄付金をお願いしていたこと… これは大会運営委員会のご厚意でなんとかなったらしい… あ、ちなみに寄付金は、あまりの人気で集まりすぎてしまって、大変みたいなので、もう募集してません… そして、空港での荷物紛失事件… 無事に届いたみたいですが… まさに、映画「クール・ランニング」のどたばたぶりですね～
あ、ボブスレーと言えば、ジャマイカチームだけじゃなく、アメリカの選手がトイレに閉じ込められてしまって、ドアを壊して逃げ出したというトラブルもありましたね！
日本でも、スピードとパワーのある人を随時募集しているみたいですが、結構陸上競技経験者が選手となって活躍してますよね！ この映画でも、オリンピック有力だった陸上選手が、夢破れてボブスレーに転身するという物語です。
今回、ソチオリンピックにあわせてのテレビ放送があり、久々に見ることができました… 笑えるシーンばかりが目立ちますが、意外に感動的な話ですよね～
映画.comの解説より
オリンピック出場の夢に破れたジャマイカの陸上選手が、あきらめずに冬季五輪のボブスレーに挑戦する姿を実話をもとに描いた。集まったのはボブスレー経験のない陸上選手とその幼なじみ。4人はカルガリー五輪を目標に練習に励む。氷上での経験不足を克服するため、シンクでイメージトレーニングをするなど笑えるシーンが満載。「ライオン・キング」でアカデミー作曲賞を受賞したハンス・ジマーの音楽も、コメディドラマを盛り立てている
実際に１９８８年のカルガリーオリンピックで、常夏のジャマイカから、冬のオリンピックに出場するという驚きの出来事をベースに、ちょっとだけ脚色した感じの映画なんだけど、とってもよく出来ている楽しい映画だと思います。ソチでも、テレビ中継等あると思いますので、競技の楽しさ・恐怖感も体感してもらえると嬉しいですね。
ある意味、「差別」という大きな問題も抱えているようなシーンもありますが、それを克服する彼らのがんばり、コミカルなシーンも含めて、最高ですよね～ この映画を見た人は、ホテルのバスタブで、必ずイメージトレーニングしたことでしょう…
映画「ロッキー」のようなトレーニングシーン…（そんなのなかったっけ？） いっしょに、彼らの成長を見ることができるのは、楽しいですよ！ ラストは、ちょっとホロッとさせられます… いい映画ですよ！ オススメします！