エル・ファニング主演 映画「ジンジャーの朝 さよなら、わたしが愛した世界」 | すがちゅあ~んのブログ

すがちゅあ~んのブログ

映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

天才少女ダコタ・ファニングも、実は去年初めて知ったばかりだったのですが、その妹エル・ファニングも、実はたくさんの映画に出ているんだよ~ということをいろんな方に聞き、彼女の出ている映画でも見てみようかなあ~ということで…

たぶん、今まで見たことはないだろうと思って調べてみたら、姉が一躍有名になった「アイアムサム」にも出ていたみたい(2歳の時?)だし、「スーパー8」っていう映画にも出ていたんですね~ その当時は、全然知らなかったのですが…

今回見たのは、映画「ジンジャーの朝 さよなら、わたしが愛した世界」という映画です。去年の夏に公開した映画ですね~ いきなり、広島の原爆投下の映像から始まったりして、核兵器反対のような運動にまで参加したりして、ちょっと想定外の展開…




原題が「ジンジャー&ローザ」だったので、てっきり少女二人の青春物語(純愛系?)なのかと思っていたら、いきなりの「核問題」? ちょっとビビってしまいましたが、そんな社会派ドラマに、家族のあり方のようなホームドラマ的な要素が絡まってきて、なかなか面白い映画でした…

ジンジャー役のエル・ファニングも魅力的でしたが、この作品がデビュー作となったローザ役のアリス・イングラートって子も、なかなか可愛らしいお嬢さんでした… 今後、注目の女優さんですかね~ 邦題も「ジンジャー&ローザ」でもよかったんだろうけど、やはり、これからの未来への希望という意味も含めての「ジンジャーの朝」なのかな? なんて勝手に思っちゃいましたが…




映画.comの解説より
「タンゴ・レッスン」のサリー・ポッター監督が、冷戦時代に突入した1960年代の英ロンドンを舞台に、社会の変革を通じて成長していく思春期の少女の姿を描いた人間ドラマ。

同じ病院の隣り合うベッドで生まれたジンジャーとローザは、幼なじみの親友として多くの時間を共有して育った。10代になった2人は、学校の授業をさぼっては宗教や政治、ファッションについて熱く語り合い、世間で核の脅威に対する反対運動が盛んになれば、2人の関心も反核運動へと向いていく。しかし、ローザがジンジャーの父親で思想家のローランドに恋心を抱いたことをきっかけに、2人の友情に溝が広がっていく。





いろんなことに興味津々な少女たち二人ではありましたが、やはり結局は、「核兵器問題」のような社会の大問題よりも、家族の問題が一番だよね~って思いました…

家族って、やっぱり生きていく上での基本的な存在ですよね~ うまくいかない父母の間で暮らしていくというのは、この年代の少女にとっては大変なことですよね~ そういう意味では、生まれたときから偶然にも一緒だった友人の存在は大きいモノで、その友人との問題はさらに彼女にとっては大変なことで…

なかなか辛い・重い映画でしたね… ある意味、この後の彼女の成長を想像できるラストになっていたのは救いだったかな? 朝は必ずやってくるってことだよね!