寿美菜子さんって、実はものすごい人気者なんですって！（知る人ぞ知るって感じかと…） ちなみに、彼女が声優デビューする前の主演映画、昨日ブログに書いた「blue bird」と「－×－（マイナス・カケル・マイナス）」、そして今日紹介する「GHOST OF YESTERDAY」が、彼女の３部作として有名なんだそうです…
この三作品は新進気鋭の監督たちが関西ゼロ年代作家として注目を浴びるきっかけのひとつとなった作品群で、各作品とも映画祭等で高い評価を得ている。本作「GHOST OF YESTERDAY」はハンブルグ日本映画祭に招待、ぴあフィルムフェスティバルでは審査員特別賞、企画賞を受賞、更に人気イベントMOOSIC LABでは男優賞、ベストミュージシャン賞を受賞した話題作だ。（インターフィルム オンラインより）
そして、ファンの間では、「GHOST OF YESTERDAY」の彼女がもの凄く可愛いと、評判がいいらしいです！ ちなみに、この当時（２００６年）、彼女は中学生だったそうです… ということで…
この作品も、なんの予備知識もなく見てみたのです… 普通の４人家族の幸せな日常が、淡々と描かれた映画… 題名から想像して、誰かがゴーストにでもなるのやら、実は、初めからゴーストだったのやら…
母親は認知症なのかな？ 娘の文子（寿美菜子）が、いつも面倒を見ている… 兄が、いつも不機嫌… 何を怒っているのやら… 父はなんだかマイペース…
そんな普通に見える、普通に幸せそうな４人家族だったんだけど… 何かがおかしい… 予告編やあらすじを見ちゃうと、その秘密はわかってしまうんだけど、もし、この後、この作品を見る予定のある人は、ネタバレ厳禁ですね…（すぐ見るのをやめましょう～） 何かが変な家族だってことです…
インターフィルム オンラインより あらすじです！
高校生の文子の母は、夫に先立たれ、記憶と精神に障害を抱えていた。ある日、兄の徹が働くリサイクルショップの経営者・康治を、母が「お父さん」と呼んだことから、文子は康冶に母の夫として振舞うよう依頼する。
康治を加えた４人による生活が始まった。見違えるように母は元気を取り戻すが、無理のある生活と、母を騙し続ける文子に兄の徹は納得できなかった…
人気声優にしてソロ歌手、そして声優アイドルユニット「スフィア」として大活躍中の寿美菜子さんの、可愛らしい中学時代（ちょっと気の強い妹キャラ？）が見られるのが、この映画の最大の魅力ですね…
実は、いろいろと問題ありの家族が、この後どうなっていくのか… 衝撃の展開が待っていました… ２００６年製作後、なかなか公開の機会はなかったみたいですが、２０１０年に公開され、そして、今回のDVDの発売に至ったようです… 様々な地域でのイベント上映も行っているみたいです… 気になる人は、今すぐレンタルショップへ！