YMFレポ③ 阪本順治監督、渋いなあ~ 映画「この世の外へ クラブ進駐軍」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

山形国際ムービーフェスティバルのレポも、パート③になりました… 初日、最後の上映は、阪本順治監督の2004年の映画「この世の外へ クラブ進駐軍」という映画です! 上映に先立って、舞台あいさつに登場したのは、阪本順治監督でした…

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初めて拝見したんだけど、とっても渋い感じの素敵な男性でした… 年齢はいくつなんだろ? 若々しいんだけど、渋いって感じ…

YMF事務局では何度もオファーを出していたみたいなんだけど、今回初めての参加のようです… それなのに、こんな遅い時間(20時40分~23時)の上映? なんか、ちょっともったいない感じでしたね~ お客さんも、ちょっと少なめ… キャストさんも来てると、もっと盛り上がったのかもしれないけど…

現在上映中の「人類資金」でもよかったんだけど、今回の上映は、本人のリクエストだったみたい! せっかくの機会なので、あまり知られていない上質の映画を上映したかったみたいです…


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映画「この世の外へ クラブ進駐軍」、これも渋い素敵な映画でした… 監督さんがお話していたのですが、9・11のテロ事件後に構想した作品のようですね… 多くの戦争映画とは一線を画し、進駐する側される側、双方の傷痕、時代の光と影を描いた作品なんですよね~

「音楽」を武器にたくましく生き抜こうとする若者たちの青春を描いた感動作でもありました…(音楽映画としても、良質だなあ~って思ってきました!)

ただ、正直な話… 監督が、洗濯機を持ってない、いまだに、風呂場で手洗いしているって話があまりにも衝撃的で、映画のことを語ったこと、あまりよく覚えてません…(ごめんなさい! ちょっと眠気が…)


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あ、そうそう… 役者さんたち、楽器を自分のモノにするために、相当練習したって話はしてました! ちなみに、サックスは萩原聖人さん、ドラムスがオダギリジョーさん、トランペットはMITCHさん、ベースが松岡俊介さん、ピアノが村上淳さんですね~ みんな、バッチリ本物のジャズメンに見えましたよ~ かっこよかったなあ~



Yahoo映画の解説より
終戦後、敗戦国となった日本がまったく違うアメリカの文化を受け入れながら再生していく様子を5人の若きジャズメンの姿を通して描いた感動作。かつて敵同士だった人々の葛藤と歩み寄りはリアルかつ希望の持てる内容だ。全編にスタンダード・ジャズの名曲が使用され、萩原聖人、前田亜希がみごとな歌声を披露している。テーマ曲の作詞は監督自身が手がけた。キャストも豪華で米兵役でイギリスの名優、ピーター・ムランも出演している。


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そういう時代だったのかなあ~ 米兵相手にジャズで勝負する… これって結構大変だったんでしょうね~ よほどの演奏をしないと、バカにされちゃう雰囲気… そんな状況の中で成長していく彼らを見ているのは、楽しかったですね~ 演奏後に、居酒屋みたいなところで弾けるシーンが、最高でした(笑) あれがあるから、やっていけたのかな?

画像はなかったんだけど、前田亜希さんの歌… 上手でした… この映画の中では、唯一と言っていいくらいの女子だったので、さらに印象深かったです!(他にもたくさん出ている女優さん、ごめんなさい… やはり、この映画は男たちの映画だったからね~)

楽しい映画でしたね~ 監督が、この映画を紹介したいという気持ちが、よくわかる映画でした… ラッキー・ストライカーズ、素敵でしたよ! 監督に負けず劣らず、渋かった…