小説はあまりにも長くて、たぶん読んだこと無いのに、主要作品のほとんどが映画化・ドラマ化されているため、馴染み深い感じにはなっている… しかも、そのほとんどが大ヒット… 「華麗なる一族」「不毛地帯」「大地の子」「二つの祖国(山河燃ゆ)」「沈まぬ太陽」「運命の人」、みんなすごいっすよね~
中でも一番知っているのは「白い巨塔」ですね~ 田宮二郎さんバージョンは、あまり見たことなかった… なんか、子ども心に恐ろしい感じがしていた… 唐沢寿明バージョンで、ようやく最後まで見ることができた…(医療系ドラマが、特に大好きな我が家なんです!)
今回、「山崎豊子さんを偲ぶ」ということで、BSプレミアムでの放送があった、映画「白い巨塔」を初めて見ることができました…
ドラマ版は知っていたんだけど、映画にもなっていたのも知らなかった… っていうか、映画が先だったことを初めて知った… しかも、数々の映画賞を受賞していたのも知ることができた…
allcinemaの解説より
山崎豊子の同名小説を、橋本忍が脚色し山本薩夫が監督。主役の田宮二郎はこの作品で人気を得、後にテレビシリーズでも同じ役を演じた。原作が完結する前に制作が開始されたため、ラストは映画オリジナルとなっている。
浪速大学医学部の東教授が来年退官となるため、そのポスト争いが水面下で激化していた。東の教え子である財前五郎は最有力候補と言われていたが、傲慢な態度ゆえ東教授に疎まれており、様々な工作を進めていた。ある日、同期の里見から頼まれ、財前は胃癌患者の手術を執刀する。術後に患者は苦しむが、選挙戦に忙しい財前はその原因を探ろうとせず、患者は間もなく亡くなってしまう。財前は選挙戦を勝ち抜き晴れて教授となるが、そんな矢先、死亡した患者の遺族が財前と病院を相手取り、医療訴訟を起こした。
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1966年の映画ですから、このとき田宮二郎さんって20代後半か30代前半ですかね? なんか、テレビドラマの方が若く見える感じがします… 大人気の俳優さんだったんでしょうね~ さっき、ウィキペディアで亡くなったときのこと調べてみたら、「M資金詐欺」にかかって多額の借金があったって書いてたけど、「M資金」ってあの「M資金」? 役者さんだけじゃなく、司会等でも活躍していただけに残念でしたよね~
テレビドラマと同じ役だった人も多かったみたいで、ドラマと映画の差はよくわからなかったけど、オリジナルのラストだったみたいですよね~ あまり、ドラマの記憶がないから、問題なかったけど…
いきなりの手術シーンで、ちょっとドキッとしましたね~ なんか、モノクロの映像に、おどろおどろした音楽、迫力ありますよね! 手術シーンは、人間じゃなくって、牛だったかブタだったかで撮影したみたいですね~
東野英次郎さんとか、懐かしい顔がいっぱいでした… 懐かしい顔が見られただけでも、なんだか感動しちゃいました… もの凄い教授陣でしたよね! 「教授の総回診」って、本当にあるのかなあ?