この映画の製作が発表されたときは、「なんで今さら、おしんなの?」「おしんって言えば、小林綾子さんじゃないの?」ってな感じで、あまり期待してなかったんです… っていうか見るつもりはなかった…
でも、ブログを始めるきっかけをくださり、個人的にも仲良くしてもらっている(つもりでいる…)女優・菜葉菜さんが出演するっていうことで、「じゃ、見てみようかな?」と重い腰を上げたわたくし… どうせならロケ地・鶴岡の映画館に行こう!(と、ここまでは先日のブログで報告はしたのですが…) 「おしんを見るために、ロケ地・鶴岡のまちなかキネマに行ってきました!」
この映画館の公開の日には、冨樫森監督、濱田ここねちゃんやガッツ石松さんなどの出演者の舞台挨拶があったみたいで、会場内には、いたるところにサインがありました…(監督さんや、濱田ここねちゃんを見たいって言う人は、11月9日の「山形ムービーフェスティバル」に来てくださいね~ 菜葉菜さんもいるし!)
さて、あらためまして、映画「おしん」でございます!
とにかく、耐える女性の代名詞「おしん」ですよね~ 最近では、なでしこジャパンの「おしんディフェンス」が有名ですよね~ 女性賛歌のような映画だったと、感想を書かれていたブロガーさんがいましたが、まさに女性を讃える映画、母と娘の物語という感じでしたね~ 母親の上戸彩さん、おしん役の濱田ここねちゃんの二人には、「泣がねでけろ~」って言われても、ただただ涙だったのです… ここねちゃんなんか、どんどん「おしん」に見えてくるんです…(当たり前なんだけど)
日本人なら、今ここで(この逆境の時代に)「おしん」を見て、もう一度強く生きていこう!っていう気持ちになるべきです… 今、見るべき映画だったと思います!
映画.comの解説より
1983~84年にNHK連続テレビ小説として放送され、平均視聴率52.6%という大記録を樹立した橋田壽賀子原作のドラマ「おしん」を、新たなスタッフ、キャストで映画化。おしんの少女時代に焦点を当て、ひたむきに家族を思い、成長する姿を描く。
撮影は、舞台となる山形県でオールロケを敢行。監督も同県出身者で、「あの空をおぼえてる」「星に願いを。」などで知られる冨樫森が務めた。
菜葉菜さんの出演シーンは、前半の最初の部分… 最初の奉公先の材木店の奥さん?女中さん?でした… 赤ちゃんを一生懸命お世話するここねちゃんを優しい目で見る役だったんだけど、ある事件で、岸本加世子さんと一緒になって、ここねちゃんを追い出しちゃいました… 意地悪な岸本加世子さん(笑)と一緒だったので、優しい女性に見えましたけど…
印象的だったのは、あの泉ピン子さんが優しかったことかな?(笑) 旧おしん・小林綾子さんとの3ショットは、この映画での見どころかな?(あ、山形ムービーフェスティバルでは、小林綾子さんも登壇します! 新旧のおしんが揃い踏みです!)
あ、そうだ… ガッツ石松さんも、優しい素敵な男性役だったこと、付け足しておきますね~ ま、満島真之介くんに、いいところ全部持って行かれてますけど… 男優陣で悪いヤツ演じているのは、稲垣吾郎さんくらいかな?(笑)
「おしん」と言えばの、あの音楽… 当時を思い出します!(当然のことながら、あまり朝ドラは見てはいないんだけど…) 音楽があのまんまで、ちょっと安心感ありました… やっぱり、「おしん」にはあの音楽ですよね~(ちょっと主題歌には違和感あったけどね~)