異国情緒が漂う神戸の街の中で、ちょっとハイカラに生きる妹尾一家の物語… 戦争とともにすべてを失いながらも、街の復興とともに、強くたくましく生きていく姿を見ることができました…(不死鳥が印象的でしたね~)
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「少年H」こと妹尾肇くん(吉岡竜輝)がよかったですね~ へこたれないというか、ずるがしこいというか… どんな逆境になっても、強くたくましく、この時代を生きる象徴のような存在でしたね~
父の大切なミシンを運び出そうとする姿、落ち込みの激しい父親に対してビシッと意見する姿、よかったですよね~(すっとぼけた表情が何とも言えません)
ぴあ映画生活の解説より
妹尾河童の自伝的長編小説を、高倉健主演『あなたへ』も記憶に新しい降旗康男監督が映画化。昭和初期の神戸を舞台に、戦争に巻き込まれながらも信念と愛情でたくましく時代を生き抜いた家族の激動の20年間を描く。主人公・少年Hの両親を演じる水谷豊と伊藤蘭の夫婦役、韓国の広大なオープンセットで撮影した壮大なスケールの映像にも注目だ。
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奇跡の夫婦共演と言われている、父・水谷豊さん&母・伊藤蘭さんは、さすがとしか言えないですね… 何をやってもコミカルな感じに見えちゃう水谷豊さん、温かさを感じるお父さん役、熱演でした… 個人的には、喪失感のある中でも、たくましいお父さんでいて欲しかった気もするんだけど、どうなんだろ? それほど、大変な時代だったんだと思いますが…
博愛精神に溢れる母・伊藤蘭さん、マイペースと言っていいのか、どっしりしていると言っていいのかよくわからないけど、この母の存在も、この一家には大事でしたよね…
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ちょっと大人しい妹役の花田優里音ちゃん、可愛かったなあ~ 別れのシーンのあの涙には、泣かされちゃいましたよ… おじさん、胸キュンでした…(笑)
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激動の昭和初期。異国情緒あふれる神戸を舞台に、
「戦争」という激流の渦に巻き込まれながらも、
勇気、信念、愛情をもって生き抜いた
「名もなき家族」の物語。
あんな戦争からも、大震災からも、いつかは絶対に復興できるんだ!という強いメッセージとして、この映画を受け止めてみました… あの不死鳥のように…
しかし、國村隼さんと岸部一徳さんの出番は、おもしろかったですね… なんだか、癒やされるコンビでした…