吉高由里子、今じゃ、こんな役は絶対やらないですよね~ これが映画初出演なのかな? この若さで、ここまでの過激な濡れ場… ベテラン女優さんに使っちゃうような艶技なんていう言葉使っちゃったけど、まさに艶技… 可愛らしいのに色っぽい… 本当に不思議な女優さんですよね~(あまり、お好みじゃないんだけど…)
ということで、久々に見ちゃいました… 棚からひとつかみのDVDです… 映画「蛇にピアス」、吉高由里子の過激さにドキドキです…
実は、何度も見ていながら、この映画の監督、蜷川幸雄さんだってこと、初めて知りました… だからこその過激な演出? ここまで、この若い女優さんに要求をする? 凄い人ですよね~ ま、それにしっかり応える吉高の凄さを褒めるべきかと思うのですが…
映画.comの解説より
金原ひとみの芥川賞受賞作「蛇にピアス」を、世界に知られる演出家・蜷川幸雄が映画化。蛇のように舌先が割れた“スプリット・タン”を持ち、全身にピアスや刺青をした男アマと、アマの紹介で知り合った彫り師シバの2人の男と関係を持つようになった19歳のルイは、自らの舌にもピアスをあけ、背中に刺青を彫る。それでも満たされない何かを探し求めるルイだったが……。
特筆すべきは、この吉高由里子に対して、甘えるだけ甘える男・アマ(高良健吾)と、吉高由里子に対して、あんなこともこんなこともやっちゃうARATA(現・井浦新)ですよね~ 特に、シバ役のARATAさんは凄すぎ… 迫力っていうのかな? 怖いものがありますよね~ アマとシバの二人がいて、そして吉高演ずるルイがいてのこの話なんだろうけど…それにしても、この俳優二人も、ここまでやる?って感じでした…(これも結局、蜷川マジックなんだろうけど)
「痛み」がなければ感じない… う~ん、まったく理解ができない世界です… 痛いのやだもん… 泣きながら? 涙を浮かべながらの過激な艶技? 公開当時、見たときは本当にビックリでした… 大物、吉高由里子に驚かされた映画でした…(もう、絶対こんな役はやらないよね~)