ウチの奥さんが、トルストイの書いた原作本を読んだことがある~という、映画「アンナ・カレーニナ」を見たいと言うことで、珍しく夫婦での映画鑑賞(最近、多いような気もしますが…)になりました…
さすが鶴岡… 予告編の一番最初は、地元・庄内映画村で撮影した「おしん」でした… 監督の冨樫森さんが鶴岡出身でもありますしね~
「アンナ・カレーニナ」ですが、今年のアカデミー賞衣装デザイン賞に輝いた作品と言うことで、衣装デザインにも注目していたんですが、石岡瑛子さんの派手派手な衣装に比べたら、ちょっと地味な印象もありましたが、衣装を含めた映像美は見応えありでしたね~
後半は、狂ったように愛を求めるキーラ・ナイトレイの迫力ばかり目立っちゃって、衣装なんか見る余裕なかったですけど…
映画.comの解説より
過去にも幾度となく映像化されてきたロシアの文豪トルストイの長編小説を、「プライドと偏見」「つぐない」のジョー・ライト監督&キーラ・ナイトレイ主演コンビで新たに映画化。
19世紀末のロシア。政府高官カレーニンの妻で、社交界の華として注目を集めるアンナ・カレーニナは、ある日、兄を訪ねてモスクワへ赴く。そこで青年将校ヴロンスキーと運命的な出会いを果たしたアンナは、愛のない結婚生活と華やかな社交界を捨て、本物の恋に身をゆだねようと決意するが……。
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個人的な感想になりますが、ソフィー・マルソーの方がお好みだったこともあり、ソフィー・マルソー版の「アンナ・カレーニナ」の方が可愛らしかった、好きだった気がします。キーラ・ナイトレイは、怖すぎる…(笑)
愛がない結婚だったという旦那さんという設定も、前の映画は年の離れた夫婦みたいな設定だったのに対して、今回のジュード・ロウはかっこよすぎ… 聖人みたいな感じにはなってましたが、その結婚には愛があったような…
しかし、この映画… 後半のダラダラさには、ちょっとガッカリ… キーラ・ナイトレイはどんどん怖くなってくるし… 結末も予想できるのに、なんだか長すぎて… 前半と後半が、まったく別物の映画になっちゃったような気がします…
舞台みたいな、紙芝居みたいな、ものすごく特徴のある映像はなかなか素敵だったんだけどなあ~ ちょっと、いろんな人の人生、描き過ぎちゃった感じですかね…