ゴールデンウィーク期間中に見たDVD鑑賞ブログ、午前中の「ミレニアム2 火と戯れる女」に続いて、スティーグ・ラーソン原作、ダニエル・アルフレッドソン監督、ノオミ・ラパス&ミカエル・ニクヴィスト主演の「ミレニアム」3部作、その完結編「ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士」になります!
いつも貼り付けている予告編は、前のブログに貼り付けたモノがパート2&パート3の予告編でしたので、必要な方は前のブログをご覧になってください…
さてさて、いよいよ3部作の最後、完結編になりますね… 140分を超える大作なんですが、物語に引き込まれちゃっているので、あっという間に終わっちゃいました… この作品は、前作のような激しいシーン(過激な戦いや過激なエッチシーン)はまったくなくって、正直なところ、ちょっと物足りないところもあったのですが…(笑) なかなかおもしろい展開でしたね~
物語の大半は、殺人未遂容疑をかけられているリスベット・サランデルの法廷でのシーン。彼女らしい過激な格好が、バッチリ決まってました…(とさかカットとでも言うのでしょうか? 毎回、いろんな格好で楽しませていただきました!)
今回、主役級の出番だったのが、ミカエルの妹、弁護士アニカ・ジャンニーニ役のアニカ・ハリンさんでしたね~ なかなかの美しさでした…(アメリカ版は、誰だったんだろ?)
しかし、ミカエル役はミカエルさんで、アニカ役はアニカって、どういうこと? 偶然なの? そういう苗字(名前?)、多いのでしょうか? 余談でした…
残り半分のお楽しみが、リスベットの過去を封印しようとする悪の組織(秘密組織「班」?)と狂卓の騎士(リスベット守り隊)、そして公安警察(?)の戦いでしたね~
結果的には、リスベットの無実が証明できるであろう、ハッピーエンドに近い形になるであろうことは、容易に想像できる作品だと思いますが、リスベットを信じる仲間たちが、それぞれの持ち場で、自分の能力を最大限に発揮して活躍するのが、この映画の最大の魅力ですよね~ それぞれが協力しているとか、絡み合っているという感じじゃないのがいいですよね~
逆に、ザラチェンコを利用していた秘密組織「班」の方は、残虐というか、裏切りというか、重大な国家機密等も絡んでくるため破綻してくるんですよね~ ま、その過程が見応えアリなんですよね!
リスベット&ミカエルが、最後にまたいい感じになってくれることを期待していたんですが、そういう雰囲気は残念ながらなかったみたいですね~ でも、見終えてすっきり感のある映画にはなっていたと思いますね~ 楽しい映画でした…
午前中のブログにコメントをいただいたように、原作者のスティーグ・ラーソンは、この後の「ミレニアム」の原案もあったようなのですが、残念ながら亡くなってしまっているんですね… それが残念でなりません!