公開時、気になっていた作品だった「ウインターズ・ボーン」 実は、最近になって初めて、話題のオスカー女優ジェニファー・ローレンスが主役だったことを知り、見てみることにしました… 何の知識もなくして見たんだけど、いやあ～、こりゃ凄かったです…
１７歳の女の子が背負うには、あまりにも大きな「アメリカの闇」 ジェニファー・ローレンスという女優さんの凄さ、改めて知ることになりました… ものすごく強い女の子でした… っていうか、強くなきゃ生きていけない世界でした…
映画.comの解説より
2010年サンダンス映画祭でグランプリを受賞し、第83回アカデミー賞で作品賞、主演女優賞ほか4部門にノミネートされたヒューマンドラマ。
米ミズーリ州南部・オザーク山脈の村に住む17歳の少女リーは、心を病んだ母親に代わり幼い弟と妹の世話をして暮らしていた。しかしある日、とうの昔に家を出て逮捕された父親が自宅と土地を保釈金の担保にして失踪。このまま裁判に出廷しなければ家を没収されてしまう。やむを得ずリーは自ら父親捜しに乗り出すのだが……。
１７歳の女の子が、心を病んだ母親と幼い弟・妹と、貧しく暮らしている… 家を守るために、そして、家族を守るために、仮釈放で姿を消した父親を探すことに… 父親のいる世界は、まさにヤバい世界…
前半の説明的な描写で、話の理解は簡単でした… あとは、１７歳の女の子が、いったいどのように、この試練に立ち向かっていくのか？ というお話でした… 出てくる人々、とにかくみんなヤバい人たちばかり… でも、父親を探し出して、法廷に連れて行かないと、担保になっている家を失うことに… 期限は迫る…
ジェニファー・ローレンス、強かったですね～ 凜とした美しさがありました… 確実に、わたしには無理なタイプです…（なんじゃ、それ？） 「ハンガー・ゲーム」で培った（？）サバイバル能力、凄かったですね～（笑） すべて一人で請け負わなければならなかったのですが、強力な協力者ジョン・ホークス、かっこよかったですね～ とにかく渋かった…
普段だったら、なかなか出会えない作品だったと思います… 他の人のブログ見てると、本当に勉強になりますね～ いろんな作品に、これからも出会いたいな～と、改めて思いました… 映画の奥は、深いね～