いろいろパソコンで調べていたら、その日有楽町で主演の大泉洋＆麻生久美子さんの舞台あいさつがあり、その回が見られなくても、その前後にそこにいったら二人が見られるかな？とかいろいろ考えたんだけど、ポイントを使って無料で鑑賞できるＴＯＨＯシネマズ錦糸町を選択！（スカイツリーも見られたので、結果オーライでした）
実は、パンクロックのバンドものの話みたいで、まったく期待してはいなかったんだけど、未婚の母・麻生久美子とその娘・三吉彩花、そして、昔のバンドメンバーでまったく血のつながらない居候・大泉洋の、家族としてのあり方に、ただただ涙の、実は感動の物語でした…（意外にも会場内は、大号泣！ みんなボロボロ泣いてましたよ～）
シネマトゥディの作品解説から
以前パンクバンドのギタリストだったシングルマザーとしっかり者の娘、海外の旅から戻ってきたお調子者の男の、ちょっと風変わりな一家を描いたハートウオーミングなホームドラマ。自由気ままな男と寛大な母を受け入れられない思春期の娘を中心に、さまざまな経験を経て成長していく姿を映し出す。
と～にかく明るい前向きなちょっとウザイ男・大泉洋、負けずに何でも受け入れる元気なシングルマザー・麻生久美子… Ｗ主演の二人がとにかくロックしてます！ 明るい！っていうより明るすぎ… なんも悩みがないんじゃない？っていうキャラを熱演（大泉君は地のまま？） 特に、撮影当時４ヶ月の妊婦さんだったという麻生久美子さんの、べらんめえ口調の明るい母親役は、なかなかよかったですよ～
その明るすぎる二人と一緒に過ごす、しっかり者の三吉彩花さんの「この家族への大きな悩み」が、この映画では相当深く考えさせられます… かわいそう～とか仕方ないでは済まされない… これがこの一家の特別な家族の形…
余談になるけど、三吉彩花さんと大ブレイクしつつある能年玲奈さんの、仲良しコンビがなんともかわいらしいんですよね～ 能年玲奈さん、かわいらしさ爆発してます！ ちょっとした「ケンカ」が大きな事件に… 家族のあり方とともに、この映画ではまだまだ考えさせられる大切なモノがいっぱいありましたね…
まだ、誰のブログでも紹介されていない（見たことがない）この映画、意外によかったですよ～ みなさん、おもいっきりロックしちゃってくださいね～