ん？ もしかしたら、ある刑務所で働く天才コックさんの話で、抜群の料理を提供し、悪いやつを更生させる不思議な力を持つ料理人の話なのか？
期待に胸を膨らませ（半分、不安な想いで…）映画を見たのですが… ま、まさかの「おせち料理争奪、料理の思い出語りまショー」じゃないですか？ 正直、ちょっとバカさくさ！って思いながら見た映画だったのですが…
み、見つけてしまいました… とっても素敵な女性を！ あまりにも可愛い（きゃわゆい～）… 誰だろ、この女の子？ 名前を調べて、やっとわかりました… こ、これがブログ仲間内で、話題の美女・木村文乃さん、なんですね～
こんな素敵な女性を見つけただけで、「ちょっとバカくさ！」映画まで、感動の超大作になってしまいました！ 楽しいです、この映画…
映画.comの解説より
グルメ漫画家として知られる土山しげる（協力・大西祥平）の人気作品を、「ブタがいた教室」の前田哲監督が映画化。
大みそかの刑務所を舞台に、受刑者たちがおせち料理の争奪をかけて“自らの経験したうまいもん自慢”のバトルを繰り広げる姿を描く。バトルの内容は、うまいもん自慢の話にはまってつばを飲み込み、喉をゴクリと鳴らした人数が最も多い者が、全員からおせち料理を1品ずつもらえるという子どもじみたゲーム。
「あのオムライスが忘れられない」などと思い入れたっぷりに語るこわもての男たちを演じるのは、「愛のむきだし」の永岡佑ほか、勝村政信、落合モトキ、ぎたろー、麿赤兒ら。
誰にでもある「忘れられない食事」 受刑者が語る思い出は、さすがに涙を誘うような「後悔話」ばかり… ちょっと笑えるもの、泣ける話、いろいろあるんだけど、その話を聞いて、ゴックンと生唾を飲み込む受刑者達が、なんだかかわいい…
「忘れられない食事」を語りながら、母への想い、妻への想い、彼女への想いなど、後悔ばかりの人生を悔やむ男たち… 同情できる点もありつつ、なんとかならなかったのかと指導したくなる点もありつつ… 話は進んでいくのだが…
何と言っても、みなしご仲間でラーメン屋を開業したいしおりちゃん（木村文乃）さんへの想いを諦めきれない健太役の永岡佑くん、メイキングを見ましたが、監督や出演者達に、相当いじめられながら、避けられながらの撮影、大変だったみたいですね～ しおりちゃんへの想いを噛みしめながら食べる「一杯のラーメン」 メイキング後に見たら、涙出てきちゃいます…
永岡君、じゃなくて健太！ 絶対にしおりちゃんを大事にしなきゃ、ダメだったんじゃないかなあ？ こりゃ、後悔ばかりの人生になりますぞ！