ちょっと遅れて中に入ったら、何処に座ったらいいの?って感じ… いまだかつて、こんなことありません… 先週は、たった一人だったし… 今まで、最高でも5人くらいなのに…
原作が、ものすごくいいみたいで、最近は舞台化もされていて、有名な作品のようです。わたしは、映画の予告編で「これは、見なきゃ!」と思ったのですが… いやあ~、ここまで不幸の連続の女性を見るのは、あまりにも辛い… かわいそうすぎます… 主役の「ジェーン・エア」を演じるミア・ワシコウスカ、あまりにも不幸顔すぎる…
yahoo映画の作品解説から
19世紀に活躍した女流作家、シャーロット・ブロンテの代表作を映画化したドラマ。過酷な運命にさらされながらも、持ち前の知性と慈愛に満ちた精神でたくましく生き抜いていく女性の姿を、繊細なタッチで紡いでいく。『アリス・イン・ワンダーランド』で注目されたミア・ワシコウスカが、不幸な境遇をものともせぬ力強いヒロインを好演している。『SHAME -シェイム-』のマイケル・ファスべンダー、『恋におちたシェイクスピア』のジュディ・デンチら、若手実力派やベテランをそろえた共演陣も見ものだ。監督は『闇の列車、光の旅』の新鋭、キャリー・ジョージ・フクナガ。
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ずっと一人で生きてきたジェーン・エア。幼い頃に両親を亡くし、引き取ってくれた叔父もなくなり、叔母やその息子には激しく苛められ、寄宿学校では、教師たちに不当な扱いを受け、初めての友だちは病で亡くなる…
卒業して教師になり、その後、身分の高いロチェスター家で家庭教師を勤めることになるが、彼女の清らかな心に打たれ、ロチェスターにプロポーズをされるが、最初はまさかの出来事に信じることができず…
ようやくつかんだ幸せ… と、思っていたのだが、まさかの展開… 結婚式当日、幸せの絶頂の朝に知ることになる出来事… 彼には、屋敷の隠し部屋に幽閉した妻がいた…
もう、予告編であらすじを聞いたときから、悲しすぎる不幸すぎる運命に翻弄されるジェーン・エアの行く末に興味津々だったのですが… なんだか、最後まで不幸の連続で言葉が出ません… これぞ、英国文学って感じなんでしょうね? 女性向けの作品って感じだったんだけど、この作品を見て、同情の涙こそ流せるかもしれないけど、不幸続きでも前向きに生きていく彼女に、勇気をもらったり、前向きにさせてもらったりって感じには、わたしにはなれないなあ~
文学って難しい… 美しい景色で癒される部分もある、少し穏やかな映画でしたが、少し淋しく辛い映画だったように思います… 興味のある方はぜひ!って感じですかね…