1942ナチス占領下のパリ、何て悲しい時代だったんだろう… 映画「サラの鍵」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

女優の菜葉菜さんもご自身のブログでお薦めしてくれていた映画「サラの鍵」をようやく見ることができました。映画館では予告編で何回も見ていたのですが、結局DVDでの鑑賞です。(2週間前なので、ちょっと記憶が薄れてますが…)

正直、世界史を勉強していないわたしにとって、ナチス占領下の時代のユダヤ人一斉検挙については、あまりよくわかっていないのです。この映画も理解できるかどうか…(アウシュビッツのことなど、いろんな映画で若干触れたことはあるのですが、そんな程度…)




シネマトゥディの作品解説から
ナチス占領下のパリで行われたユダヤ人迫害、ヴェルディヴ事件を題材に、過去と現代を交錯させながらユダヤ人一家に起こった悲劇を描く感動的な社会派ドラマ。世界中で300万部を売り上げたタチアナ・ド・ロネの原作の映画化。
『イングリッシュ・ペイシェント』などのクリスティン・スコット・トーマスが、アウシュビッツについて取材するジャーナリストを好演。次第に解き明かされる衝撃の事実とラストに胸を打たれる。


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全世界でベストセラーとなった原作本は、ノーベル平和賞を受賞した中国人作家・リュウギョウハ氏が獄中で読んだ本として話題になったもの(だそうです…) ハリウッドからのオファーも殺到したようですが、映画化権を手に入れたのは、37歳の若手新鋭監督ジル・パケ=ブレネール。自らが、ユダヤ人の祖父を収容所で亡くしていた(だそうです…)

「ここで待っててね~」と弟を納屋に隠して連れ去られたサラ… よかれと思ってのことが、次から次への裏目になってしまって、結局は… (これじゃあ、ちょっとネタバレしそうですよね~ なかなか感想をまとめるのが難しい)

ポスターにもなっている麦畑(?)を駆け抜けるシーンが印象的でしたね。映画は、過去と現在を行ったり来たりするので、難しい映画が苦手なわたしには相当難解な作品でした… サラは、どうなったんだろ? 納屋に残された弟の運命は? いろいろ頭の中を想像だけが先回りしながらの鑑賞でした…

「勇気を出して、痛みを抱きしめる…」過去の悲しみを未来の光に変える感動作… 映画「サラの鍵」機会があったらぜひ、ご覧になってくださいね~