「時をかける少女」「サマーウォーズ」でボロボロ泣かされた細田守監督の新作「おおかみこどもの雨と雪」 その主人公「花」（声は、宮﨑あおいさんですよ～） 愛した男性がオオカミ男だったんです… その正体を告白されても彼を受け入れた、初めての夜… そして、生まれた「雨」と「雪」… その大変な子育てっぷりに、もうやっつけられて来ちゃいました… あまりにもかわいくって、あまりにも健気で… そして、その強さに…
goo映画の作品解説・あらすじから
人間の姿で暮らす“おおかみおとこ”に恋をした大学生の花。やがて妊娠し、雪の日に女の子の、雨の日に男の子の《おおかみこども》を産む。姉弟は雪、雨と名づけられる。ところが、ある日突然“おおかみおとこ”が帰らぬ人に。遺された花は子供たちを人間として育てるか、おおかみとして育てるか悩み、山奥の古民家に移り住む。日々成長する快活な雪と内気な雨。小学生になった2人にそれぞれ転機が訪れる。
もう、映画前半から「花」ちゃんの可愛らしさにやられっぱなし…（声が、宮﨑あおいさんっていうだけでもオッケーなんだけど） う～ん、言葉ではうまく表せないな、その可愛らしさ… 純粋？素直？ 本当に可愛らしい女性でした…
愛した男性がオオカミ男で、生まれた子供がオオカミ子どもで、しかも、その男性に死なれてしまって… ２人のオオカミ子どもの「子育て」をするっていうお話なんだけど…
２０１２年、あまり個人的には「最高！」って呼べる映画に出逢っていなかったのですが、この作品が、現時点ではナンバー１ですね～ 「最高！」でした… 国内外からの評価も高い、細田守監督恐るべしです！ 「時をかける少女」とも「サマーウォーズ」とも、全然テイストの違う映画なんですよね。そのイメージで見たら、本当にビックリしちゃいます。本当に素敵な作品でしたよ！
オオカミとして育てるべきなのか？ 人間の子どもとして育てるべきなのか？ 本当に難しいテーマを扱った作品でした… 映画中盤くらいから、これってラストはどうなる？って心配しながらの鑑賞になっちゃって、「花」さんにも感情移入しちゃって、「雪」の成長とその葛藤にも感情移入しちゃって、大人しい「雨」なんか本当に心配になっちゃって…
いやあ～、泣かされまくりでした… この映画、たくさんの人に見て欲しいです！