何といっても、見どころは「永作博美」さんのうるうるシーンです。涙なしでは見られません… あ、うるうるシーン、実は何回もあるんだけど、やはり写真館＆フェリー乗り場のシーンかな？ 子どもが泣きやまずに苦労するシーンも、好きです！
この写真の永作さんの表情好きだなあ～ 泣くのを必死にこらえてる表情… う～、書いてて泣けてきた…（爆泣）
この子役の女の子(渡邊このみちゃん）も可愛いんだよね～ ラストのお別れシーンも… あ～、思い出しただけで、もうダメだ～（泣）
そして、そして… この映画の中で、最も重要で複雑な役を演じた素敵な女優・井上真央さん、実は、この映画を見るまでは、その気の強そうな顔が苦手だったんだけど、ラストで永作さんを許してくれた・理解してくれた感じがして、それだけで一気に印象がよくなっちゃいました。紅白の司会もお見事でした… 実は、この映画のポスターを見ただけで、大ヒットを十分予想することができました…
そして、もう一人… この映画でビックリさせられた女優・小池栄子さん… お見事！っていう演技でした… この人も苦手なタイプだったんだけど、一気にファンになりました…（巨乳は苦手… あ、関係ありませんね…）
日本アカデミー賞作品賞をとった作品なので、ほとんどの人がストーリーも分かっているとは思いますが… あらためて、映画.comより作品解説です！
直木賞作家・角田光代の原作小説を、井上真央、永作博美の主演で映画化したヒューマンサスペンス。監督は「孤高のメス」の成島出。1985年、自らが母親になれない絶望から、希和子（永作）は不倫相手の子を誘拐してわが子として育てる。4歳になり初めて実の両親の元に戻った恵理菜（井上）は、育ての母が誘拐犯であったと知り、心を閉ざしたまま成長する。やがて21歳になった恵理菜は妊娠するが、その相手もまた家庭を持つ男だった……。