「セックス依存症」ってなんだろ? 映画「SHAME ~シェイム~」(R18) | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

日曜日の朝から、すみません… 得意分野です(笑)

男の恥部(シェイム)を覗き見る。 あなたは、密かに共感する。
せずにはいられない。 しても埋まらない。


実は、ものすごく見たかった映画。都会に遅れること数ヶ月。いよいよ秋田でも上映ということで、見てきました… 映画「SHAME」、かなりの問題作ですね。




公式ホームページより
その挑発的な題材と、口うるさい批評家をして「完璧だ!!」と言わしめた完成度で、台風の目として今年の賞レースを席巻し、最大の話題をさらった『SHAME-シェイム-』。ある男のセックスライフを赤裸々に描いた異色作である。その過激な描写により、各国で最も厳しい上映規制がかかり、日本でも<R-18+>規制ですら上映許可が危うかったという 、超話題作がいよいよそのベールを脱ぐ。


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日曜の朝から過激なテーマではありますが、「セックス依存症」っていったいなんだろう? もしかして、タイガー・ウッズで話題になったヤツでしたっけ? 「セックスしたくてしたくてたまらない病」なら、よくわかるのですが…(笑) 「依存症」って、いったいどういうことだろう?

現代社会が生んだ病「セックス依存症」…
男は、仕事以外のすべての時間を〈セックス〉に注ぎ込んでいる。アダルトサイトを閲覧し、ビデオを収集し、行きずりの女性と、プロの女性と、その場限りのセックスを重ねている。

映画を見た第一印象としては、次から次へと人を代えてする女性とのあれこれ… これって、ただのモテ男、プレイボーイ… 男としてはうらやましいくらいの… 何が依存症? 朝から夜までの妄想は普通の男としては当然? ん? これが普通と思うってことは、自分も依存症の仲間? う~ん、どうなんだろう?(あ、わたしは朝から夜までずっとは妄想してませんからね。依存症ではないと思いますが… 名誉のために言っておきます…)

そんなシングルライフを崩壊させることになった妹シシー(キャリー・マリガン 「17歳の肖像」「ドライヴ」で、わたしは見てますが…)、まさかいきなりの全裸での登場にはビックリ…「ドライヴ」ではかわいらしい人妻役だったのに… 今回は、他者の愛を渇望し、劇情の塊となって生きる役。ジャズの名曲「ニューヨークニューヨーク」を歌うシーンは圧巻でした…

公式ホームページで作品解説をじっくり読ませていただきましたが、なぜこの兄がセックス依存症に陥ってしまったのか、妹はなぜ、あのようになってしまったのかが、一切語られていないというモヤモヤ感に、この映画を見終わった後に襲われるはず…って書いてましたが、まさにその通り… 日曜の朝まで、なんだかモヤモヤした感じが残ってしまう… やはり、これって、人のシェイム(恥部)を覗いてしまった罪悪感からなのか…