残念ながら現在は廃部になってしまい、他のチームに吸収されてしまっているのですが、映画「フライング☆ラビッツ」は、このＪＡＬラビッツに入った新人ＣＡ（今じゃスチュワーデスじゃなく、キャビンアテンダントっていうんですね～）が、人間的にも選手としても成長する物語なんです。
新人さんとしてＣＡの仕事も一生懸命に… たまたま入ることになってしまった未経験のバスケットボールも一生懸命に… そして、完全別腹の恋愛も一生懸命やる… みんな好きだから、とにかく一生懸命やる… 元気と勇気をもらえる素敵な映画「フライング☆ラビッツ」 結構、おもしろいですよ～
goo映画のあらすじ＆解説から
CAでありながら、バスケットボール選手としても活躍する女性たちを書いた深田祐介の著書がベースのオリジナルストーリー。実在のチーム“JALラビッツ”をモデルに、仕事に、バスケに奮闘する女性たちを活き活きと描いている。特に、リアリティーあふれるバスケの試合のシーンは、手に汗握る臨場感だ。
何事にもまっすぐにぶつかっていくヒロインを熱演するのは石原さとみ。「N’sあおい」など、主演ドラマで見せた魅力そのままに、その愛嬌ある表情で持ち前のコメディ演技を披露している。また、選手たちに時に厳しく、時におだてながら接する人間味ある監督を演じた高田純次の“テキトー伝説”を地で行くような語録にも注目。
わたしが２２歳で学校の先生になったとき、一番初めに校長にお願いされたのは「バスケットボールスポーツ少年団」の指導。バスケのまったくわからないわたしでしたが、バスケ関連の指導本を１０冊以上も買って、指導ビデオも入手し、バスケの日本リーグも観戦に行き、しばらくはバスケおたくに…
まあ～、そのかいあって、３年連続地区大会優勝というご褒美ももらって、最高の新採用３年間をその学校では過ごすことが出来たのですが… その当時、あこがれの存在だったのが、共同石油（現在はＪＯＭＯですね…）バスケチームの中村監督（現在は、秋田ノーザンハピネッツの監督さん）でした。ライバル・シャンソンのチームにいた加藤貴子さんが、技術指導で参加しているのも嬉しかったですね～
そのときにＪＡＬのバスケットボールチーム、つなりスッチーさんのバスケチームがあることを知ったのですが、まさか、こんな映画と出会えるなんて、そのときはまったく想像することもなく…
とにかく楽しかったです、この映画…。石原さとみの一生懸命さは最高でした。真木よう子は、らしさ全開！（この作品では、唯一バスケ未経験者で、相当吹き替えを使われてしまったみたいですが…） そして、何と言っても、吉瀬美智子と滝沢沙織… どう見ても、バスケ選手でした… ユニフォームがものすごく決まってました… プレイも、雰囲気もなかなかよかった… スポーツものを映画にするって、ものすごく難しいと思うのですが、瀬々監督の演出、見事でしたよ～（ツッコミたくなるところもいっぱいありますが、いいんです、この映画は単純に楽しめれば…）
「スチュワーデス物語」＋「ハッピーフライト」って感じのこの映画。 わたしなんか、相変わらずボロボロ泣きながら見ちゃいました… オマケで見ることが出来たメーキング映像見て、またまた感動… 相当、バスケ練習も、試合の撮影も本格的でした…
スポーツ青春 ＆ 別腹（？）恋愛映画、最高ですよ！ あ、「別腹」って言うのは、石原さとみのセリフにあるんです… 単純に楽しみたい人、これはお薦めの映画です！
